2020年10月28日
風の影響が大きかった予選でしたが
決勝も風、そして
今にも降りそうな雨の予報がある中
ミディアムでQ2のタイムを計測した
メルセデスとフェラーリ
中盤以降はミディアム中心の中に
ソフト選択のライコネンと
ハードを選択したマグヌッセンでスタートです。
場所によっては小雨による路面の変化で
順位が変動
フェルスタッペインはペレスと接触
ペレスは最後尾まで落ちてしまいますが
レースアクシデントと判断され
フェルスタッペンにペナルティは
課せられませんでした。
1周を終えてみると
ハミルトンをパスしたボッタスがトップ
そしてライコネンはソフトのアドバンテージで
一気に6位までジャンプアップを決めました。
さらにソフトタイヤのサインツがボッタスをパスし
一時的にラップリーダーになります。
が…コースが乾いてくると
徐々にソフト勢のラップが落ち始めてきます。
ライコネンも落ち始めました。
各チームは1ストップ戦略を想定していましたが
意外ともたないタイヤに2ストップ戦略へ。。
ただメルセデス…特にハミルトンは全く違い
タイヤに苦しんだボッタスを22周目にパス
トップを取り返します。
1ストップを選択したのはフェラーリも
ただ、当初はペースが悪いと言われていた
ハードへ交換しましたが
終わってみれば
ミディアム→ハードが正解でした。
ソフト→ミディアムだったフェルスタッペンは
終盤にかけてペースが落ち
逆にルクレールが近づいてきる展開
レースの半分以上をミディアムで持たせた上に
40秒以上の差を開けられた時点で勝負ありました。
40周超えたあたりでメルセデスはピットへ
この時もハミルトンのタイヤは
なんともなかったようです。
レース終盤残り2周でペレスは
ガスリーにパスされてしまいますが
ペレスはオープニングラップでのスピンで
最後尾につけていたのに
終盤にこの位置まで戻していたのには
びっくりでした。
ハミルトンはそのまま危なげなく
トップでチェッカーです。
そしてついにシューマッハの記録を抜き
最多勝利数となる92勝となりました。
ベッテルは久しぶりのポイントをゲットでしたが
まともなレースになっていないのが残念です。
Posted at 2020/10/28 07:48:20 | |
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