2020年12月02日
全て予定外。。。
久しぶりに一般のニュースで
F1が大きく取り上げられたこの決勝
わたくし的には天候条件が安定していることから
延長はないと安心しきっていた決勝でした
が……
スタートはホームストレートから
スリーワイドのまま1コーナーへ突入
ボッタスがスタートで遅れたため
偶数グリッドのマシンが詰まってしまい
後続マシンが避けようとしたことも影響です。
集団のままターン2でも数台のマシンが
接触でダメージを負っているところで
グロージャンがコースアウトし
マシンが炎上してしまう事故が発生。
原因はグロージャンの急なライン変更によるもの
これについては以前から被害を受ける
ドライバーも多く
ペナルティポイント制の原因にもなりましたが
今回は直後を走行していたクビアトが
被害者となってしまいました。
しかし、モノコックがガードレールの隙間を
突き破ってしまうほどの衝撃だったにも
関わらず、
グロージャン本人は意識も途切れず
自ら炎上しているマシンから脱出できたのは
不幸中の幸いでした。
この事故による赤旗中断は1時間半にも及び
この間にコースの緊急修復をして
再度フォーメーションラップから再開です。
が……
今度はストロールのマシンが転覆
SC導入措置となりました。
今回もインに後続マシンがいるにも関わらず
そのままクリップに入ってしまったのが原因。
またしてもクビアトが被害者です。
さらにストロールは置き土産を残し
被害者であるはずのクビアトに
10秒ペナルティが課されてしましました。
レースは9周目に再開
3度目の正直ではないですが
SCで隊列が整っていたこともあって
今回はきれいなスタートとなりました。
このコースはDRSが3箇所もあることもあり
追い越しが比較的しやすいコースですが
抜かれていくのはレースペースが悪いフェラーリ
ルクレールは徐々にポイント圏外へ
ベッテルはビリ争いです。
SCでの走行もあって
タイヤに負担が少ないはずでしたが
レース再開後10周ほどで
ピットへ入り始めます。
さらに残り20周をめどに再度ピットへ
ピット戦略をミスったのはルノー
前を走行していたリカルドを
先に入れなかったため
オコンがアンダーカットしてしまった形に。。
2番グリッドからのスタートだったボッタスは
スタートをミスし
さらに1周目のマルチクラッシュの際に
タイヤをパンクしてしまい
最初に虎の子の1セットしか持っていない
ハードタイヤを使ってしまい
後の戦略がめちゃくちゃになってしまいました。
終盤までポイント圏外を走行していましたが
やっと圏内に復帰です。
ほとんどのマシンが3回ピットでしたが
(赤旗でのピット整列も1回のカウント)
2回ピット(実質1ストップ)戦略のガスリーは
終盤の時点で5位走行
しかしマクラーレンの攻撃はキツそう。。
フェルスタッペンはペレスとのギャップから
終盤に4度目のピットで
SC導入を期待する作戦に。。
終盤までトップ3は変わらず
ペレスは安定の3位を走行
解説陣も「3銭連続の表彰台ですね。」とか
ペレス本人もピットに対して無線で
「無線入らないんですけど、寝てないよね。」
など余裕を見せていたら
残り3周でエンジントラブルでマシンが炎上
1回の炎上でも稀なのに
まさかの2度目の炎上です。
この際、コースマーシャルがコースを横断
マシンとニアミスの事態になっていました。
残り3周ということもあり
レースはそのままイエローチェッカー
得をしたのは
まさかの表彰台のアルボンと
タイヤがキツかったガスリー
逆に残念だったのは、戦略が決まらなかった
フェルスタッペンでしょうか。。
こういう大荒れのレースほど
取りこぼさないハミルトン
何かあった場所にいた試しがないんですよね〜。
そしてまさかの全滅になった
レーシングポイントは
コンストラクターズポイントで
マクラーレンに逆転される結果となりました。。
Posted at 2020/12/02 06:45:24 | |
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