2020年12月08日
先週の反省もありそうですし
さすがに今週はすんなりと…
と思っていましたが。。
先頭では、またしてもボッタスが
スタートに失敗
ラッセルがトップへ立つと
あっという間に後続との差を広げました。
そのボッタスから後続が詰まり
先週と同じようなシーンとなりましたが
火災にはならなくてホッとしているのも束の間
今度は先頭集団でクラッシュが発生
抜けると不用意にインに突っ込んできた
ルクレールがペレスに追突
それを避けようとしたフェルスタッペンが
そのままグラベルへ突っ込んでしまい
ペレスは最後尾へ
フェルスタッペンとルクレールはリタイアです。
ルクレールについては
先週も不用意にインに入って
危うくベッテルと接触しそうになり
苦言があっただけに
焦りもあるのでしょうか。。
フェルスタッペンは怒りをあらわに
ガードレールを蹴り上げるなど
珍しいシーンもありました。
とりあえずレースはこれでSC導入
7周目からの再開となりました。
初のリードラップからのレース再開も
ラッセルは落ち着いてトップをキープ
ボッタスは今回もスタートが良くなく
危うくサインツにパスされそうに。。
PU交換のため最終列からのスタートとなった
ノリスは早くもポイント圏内を走行
直線主体のレイアウトとなるため
中盤勢はトレイン状態となっての
周回となります。
20周を過ぎるとソフトを履いた
マシンのペースが落ち始め
ミディアムが優位となってきます。
一時期は最後尾まで落ちたペレスは
ここでポイント圏内へ復帰します。
ソフトを履いたマシンの
ペースが落ち始めたのもあって
メルセデスは独走し始めます。
ラッセルのロングランの
レースペースも非常に良好です。
30周目を前に、ここまで粘った
ソフト勢が相次いでピットへ
先週とは路面温度が下がったのもあり
今週は1ストップ戦略が中心となりそうです。
49周目にはラッセルが
50周目にはボッタスがピットへ
正直「これでメルセデス勝ったな。。」
と思っていました。
その後ラティフィのストップでVSC導入も
すぐに解除となり大きく順位変動は起きません。
このタイミングでピットへ入ったベッテルですが
やっぱり今回もピットが仕事していなく
2回のピットの両方で話にならないレベルです。
途中チームメイトで危ないシーンもありましたが
気がつけば3位まで順位を戻していたペレス
前回はレース終盤でマシントラブルが発生し
リタイアとなりましたが
ドライバーとしてはしっかりと仕事しています。
そして大荒れとなった原因が発生
エイトケンが最終コーナーでスピンし
パーツをホームストレートに残したため
SC導入
あえて動く必要がなかったのに
動いてしまったメルセデスは
ピットが混乱
先に入ったラッセルに
ボッタスのタイヤを装着してしまう
ミスを行い
ボッタスには当然タイヤがないという
稀に見るバタバタぶりで
1-2フィニッシュが自滅でほぼ消滅
レース再開時には、レーシングポイントが
1-3となっています。
2位走行中のオコンも初表彰台がかかっています。
4-5位となってしまったメルセデスですが
集中を切らさなかったラッセル
あっという間にボッタスをパスすると
一気に2位まで上がり
初勝利を決して諦めていません。
しかし無情にもパンクが発生し
一気にポイント圏外へ後退してしまいます。
トップ集団はそのままチェッカー
ペレスは50年ぶりのメキシコ人ウィナーです。
一度ならず二度も諦めなかったラッセルは
ファステストラップで猛追するも
ポイント圏内へ入るのがやっと
ドライバーオブザディを半数の票を取って
納得の結果でしたが
ドライバーは悔しさ全開の
チェッカーランとなりました。
今回の表彰台は苦労人が立つ結果
オコンも初表彰台でしたが一度は
F1シートを喪失する時期もありました。
コンストラクターズでは
前回に全滅したレーシングポイントは
一気にポイントを稼ぎ
マクラーレンを抜き返し3位へ復帰です。
初レースとなった2人のドライバーも
色々ありましたがしっかり完走しました。
Posted at 2020/12/08 22:37:10 | |
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