2020年12月17日
予選後、マグヌッセンのマシンも
PUの一部パーツを交換し
最後列からのスタートとなりました。
ここ数戦、スタートでの混乱がありましたが
今回はきれいなスタート
特に大きな順位変動もなく序盤が過ぎていきます。
大きく動いたのが10周目
予選前にPU交換をして新品のはずでしたが
またしてもトラブルが発生し
コース上でリタイアです。
これでVSC→SC導入となります。
この間にスタートタイヤが
ミディアム、ソフト勢ともに一斉にピットへ
ステイアウトしたのは
フェラーリの2台とリカルド
14周目、再スタートしましたが
今回もきれいなスタートとなりました。
再スタート後、徐々にステイアウト組は
ペースが厳しくなっていきます。
特に直線スピードの遅いフェラーリは
ポジションをキープするのが厳しく
徐々にポジションを落としていきます。
ステイアウト組は
ルクレールが24周目、ベッテルは36周目
リカルドは40周目のピットです。
リカルドは2ポジションで済みましたが
フェラーリの2台は大幅にポジションを落とし
特にルクレールは最後尾まで下がりました。
今回はメルセデスPU勢に
トラブルが発生したこともあり
MGU-Kの出力を抑えていたのと
ハミルトン自身も
新型コロナからの全快とはいかず
今回ばっかりは精彩を欠いていました。
さらにペレスのリタイアで
ピットタイミングがほぼ一緒となり
戦略の幅が少なかったこと
交換したハードタイヤがギリギリだったことで
レースの動きはほとんどありませんでした。
見ている方はいわゆる眠くなるレースで…
トップ2チームのガチンコとはなりましたが
フェルスタッペンは独走状態
アルボンも終盤になって
やっとハミルトンに追いつくのがやっとでした。
そのままフェルスタッペンがポールトゥウイン
ファステストポイントも取るのかと思いきや
ファイナルラップでリカルドがゲットです。
サインツはピットイン時のスピードを
わざと遅くコントロールしていた件で
審議となりましたが、そのままで確定です。
そして火曜日に行われたヤングドライバーテスト
トップチームのマシンや
元F1ドライバー、現リザーブドライバーが並ぶ中
角田は5番手タイムと好成績を残し
16日に来季アルファタウリから
正式に参戦が決定しました。
来季参戦するルーキーの中では
一番結果が期待できるチームであり
今季の結果から見ても
展開によっては何かあるかもしれません。
来季が今から楽しみです。
Posted at 2020/12/17 03:47:20 | |
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