2021年07月06日
決勝は予選とコンディションが変わり
雨も考えなくては…というような天候
路面温度も低くなり
1段階柔らかいタイヤの組み合わせでも
悪くない感じとなりました。
スタートで上位陣はほぼ変わらなく
スタートが苦手な角田も順位をキープ
しかし後続ではオコンが
2台に挟まれた形になりマシンをストップ
オープニングラップで早速SC導入です。
4周目にレースは再開
一度はボッタスがハミルトンをパスしますが
すぐに順位を戻します。
さらにその前ではノリスが
ペレスを押し出す形になりペレスは後退
ノリスがハミルトンを抑えての周回が
続いていましたが
4周目のインシデントに対し
13周目にやっと審議に入り
20周目に5秒ペナルティの裁定となりましたが
本当に今季のペナルティの裁定が遅いです。
ペナルティの裁定が出たことにより
ハミルトンを抑える必要が事実上なくなり
対ボッタスの戦略を取っていきます。
一方、スタートでソフトだった角田が
13周目にピットへ
ここからソフト勢がピットへ。。
上位陣は31周目にノリスとボッタスの
同時ピットから…
ノリスはペナルティで
当然ボッタスに先行されてしまいます。
いつものペレスは冷静なはずですが
この日のペレスはどこか変。。
41周目に今度はルクレールを
外に押し出してしまう形になり
今度はペレスが5秒ペナルティをもらう側へ…
ハミルトンはノリスを抜いた後も
ペースが上がらず、さらに縁石の凹凸が原因で
ダメージを負ってしまいペースダウン
ついにボッタスを先行させる戦略へ。。
ハミルトンのマシンのダメージを
無線で知らされたノリスは復活
54周目にハミルトンを抜き返します。
ずっとリカルドを抜きあぐねていたルクレール
タイヤを使い果たしたか
今度はサインツに先行させ
残り2周でついにリカルドを捉えました。
ずっと一人旅になってしまったフェルスタッペン
ファステストラップを持っていましたが
フリーストップの差をすでに開けていたので
万全を期してピットへ。。
フェルスタッペンは
ファステストラップを更新し
この3連戦を全てポールトゥウイン
連勝を5に伸ばしました。
結局ダメージを負ったハミルトンは
フェルスタッペンから46秒後方でした。
ファイナルラップでは
ベッテルとライコネンが接触しリタイア
この時の黄旗を巡って
違反のマシンが複数あり
ペナルティ乱発のレースになりました。
角田もピットイン2回とも
エントリーの白線を跨いでしまい
同じ5秒ペナルティを2回もらってしまい
ポイント圏外です。
タイヤの戦略が良くなかったのもありますが
つまらないミスでのペナルティはまずいです。
Posted at 2021/07/06 06:43:04 | |
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