2021年09月08日
予選でまさかの後続スタートとなったペレス
せっかくの後続だったこともあって
さらにペナルティを受けてPUを全交換
ピットスタートを選択です。
あれだけ赤旗が多かったFP〜予選でしたが
決勝は追いついたスタート
その中アロンソはスルスルと2ポジションアップ
ジョビナッツィは接触で3ポジションダウンです。
上位陣はフェルスタッペンのペースが良く
ハミルトンはスティント後半でペースが落ち
ボッタスはさらに置いていかれています。
早くポイント圏内に入りたかったペレスでしたが
マシンの追い越し時にタイヤをロックしてしまい
プランにはなかった
緊急ピットを喫してしまいます。
事態を打開するべくメルセデスは
ハミルトンを先にピットインさせ
ボッタスに蓋をしてもらう戦略
しかしペースが前2台に比べて悪く
フェルスタッペンに
あっという間にパスされてしまいます。
コース長が短いので序盤で
すでにラップダウンのマシンが出始め
中盤には半分のマシンがラップダウンです。
2ストップが基本戦略ですが
4番手以降のマシンでは
1ストップ戦略を行うマシンも
上位ではルクレールが1ストップを選択です。
ハミルトンは2回目のピットも
先行して入りますが状況は変化せず。。
思ったより追い越しできないコースで
ポイント圏外を走行していた角田は
PUトラブルで50周目にリタイヤです。
レース終盤に2度目のピットに入ったボッタス
チーム戦略上、ファステストを記録するなと
無線が入るもののファステストラップ
チームはハミルトンを緊急にピットインさせ
ファイナルラップでファステストを確定させます。
これについては
チーム離脱が決定されたこともあったのでは
と憶測が流れました。
フェルスタッペンはオランダを完勝
母国のファンに最高の結果で応えました。
同一周回だったのは表彰台の3台のみ
4番手ガスリー以降は1ラップダウン
12番手ストロール以降は2ラップダウンでした。
ペレスは序盤で予定外のピットインはありましたが
なんとかポイント圏内でチェッカーでした。
決勝ではなかなか抜けない展開でしたが
大きなバンクがあったりと
ドライバーには好評
来季はDRSゾーンを延長する
検討をしているようです。
Posted at 2021/09/08 17:23:17 | |
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