2021年09月11日
3連戦の3連戦目は3セッション
例年ならヨーロッパラウンド最終戦になる…
はずのモンツァですが
昨年に続き今年も変則スケジュール
そして来季のドライバーラインナップにも
大きな変化の波も〜
先週に続き今週も欠場のライコネンですが
2度目の引退を発表
そのシートにはボッタスが移籍することが決定
この発表を受けてウィリアムズのラッセルが
ほぼ確定的と言われていた
メルセデスへの移籍を正式発表
さらにその空いたウィリアムズのシートには
レッドブルの元ドライバーで
現リザーブドライバーを務めている
アルボンの移籍が決定です。
来季はグランドエフェクトコンセプトとなる
新しいレギュレーションとなるために
現在の戦闘力には拘らない移籍が
活発となっています。
タイヤはC2〜C4がハード〜ソフトと
中間の組み合わせとなりますが
前回のイギリスGPと同じく
スプリント予選に向けての予選は
ソフトタイヤのみとなります。
イタリア、ロシアはレッドブルにとっては
ダメージを最低限に抑えると
コメントしていた通り
やはり単独でも速いのはメルセデスのみ
他のマシンは前車のトゥを取りたいために
特にQ1のセッション終盤では
コースが渋滞発生です。
Q2進出に滑り込んだのはアロンソ
この時点では進出を決めていた角田でしたが
最終コーナーのパラボリカで
トラックリミットを越えていたことで
タイム抹消、Q1敗退となりました。
別の意味で危なかったのが
やはりQ1敗退となってしまったラティフィ
コーナー出口で野うさぎの飛び出しで
お互いにダメージを負ってしまいそうに。。
Q2でもトゥを取りたいのはいつもの通り
チームもアンセーフリリースギリギリで
ピットからコースインさせていき
ピット出口ではマシンが止まってしまうほど
走行スピードが極低速に。。
ギリギリで通過したのはペレス
ベッテルとは100分の3という接近したタイムが
明暗を分けました。
Q3で2台残っているチームは
同時コースインでエースドライバーに
トゥを与える作戦
今週末は絶好調のマクラーレン
メルセデス2台とフェルスタッペンの下は
この2台がポジションをキープしています。
ハミルトンに優先権があるために
トゥを使われる立場だったボッタスですが
最終アタックでまさかのトップタイム
スプリント予選1位でスタートが決定です。
モンツァはPUを交換する予定だった
フェルスタッペンでしたが
予定を変更して未交換で挑みますが
どれだけの被害で済ませられるかが注目です。
Posted at 2021/09/11 08:05:12 | |
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