2021年09月15日
昨年は歓喜のアルファタウリでしたが
今年は決勝のスタートグリッドに
2台とも立てなくなった最悪の流れ
角田はブレーキトラブルでピットへ…
スタートでは早速波乱…スプリント予選では
ハミルトンがスタートをミスしましたが
決勝ではフェルスタッペンがミス
リカルドに先行されてしまいました。
あのシーンの伏線はオープニングラップから
リカルドにパスされたフェルスタッペンと
逆にノリスを早速攻略したハミルトンが
シケインで接触
ハミルトンがコース外に押し出される形に
なりましたが、この時の裁定はイーブン
中盤グループではジョビナッツィが
ジャンプアップを狙いましたが
シケインをショートカットした先で
サインツと接触
こちらはスピンをしたジョビナッツィ側に
ペナルティです。
この2つのインシデントでVSC導入でしたが
順位を見てみると意外と大きな変動は起きず。
ジョビナッツィがすぐに復帰したこともあり
VSCはすぐに解除となりました。
トラブルが起きながらもスタートはした
アルファタウリの2台でしたが
角田はオープニングラップでリタイア
ガスリーも5周目にはガレージでした。
トップグループはレッドブルとメルセデスに
マクラーレン2台が絡む展開
スプリント予選のように
フェルスタッペンにはリカルドが
ハミルトンにはノリスが引っかかる展開です。
抜けない展開が動いたのは23周目
リカルドのピットインから動きます。
リカルドのピットインでレッドブルも
すぐに動きましたが
珍しくピットミスでストップ時間は11秒超
その間にハミルトンはノリスを攻略
ピットミスをしたフェルスタッペンを
オーバーカットすべくピットへ入りましたが
リカルドに追いつき
そのトゥを使えていたフェルスタッペンと
ピット出口のシケインで交錯
両者譲らなかった結果はダブルリタイアに。。
それでもピットアウト時に
ハミルトンは一度アウト側に寄せて
シケインでもインを締めたので
ハミルトン側にペナルティかと思いましたが
レース後に審議結果はフェルスタッペンに
次戦3グリッド降格のペナルティ
オープニングラップでお互い譲らなかった時は
両マシンが真横に位置していましたが
今回はハミルトンが少し前に位置してたことが
決め手となりました。
しかしシルバーストーンの時は
ハミルトンに10秒ペナルティと
比較的軽い処分だったので
レッドブル側にとって不満は残りそうですが
次戦ソチでPU交換と一緒に
ペナルティを消化しそうな予感はします。
この2台のクラッシュでSC導入となり
31周目にレースは再開となりましたが
この周にノリスがルクレールをパス
第1シケインでは抜けなかったものの
その立ち上がりで前に立ちました。
相変わらず決勝でのペースが悪いフェラーリ
この後もペレス、ボッタスにも
パスされてしましたが
ペレスがパスする際にスプリント予選と同じく
またしてもシケインのショートカットで
ゲインを得てしまい、
今回は順位を戻さなかったために
5秒ペナルティを受けてしまいます。
レース中盤から終盤はマクラーレン2台の後ろに
ペレスとボッタスまでもが接近したまま
決め手がないまま膠着した展開
レースはそのままチェッカー
マクラーレンにとってもリカルドにとっても
久しぶりにトップチェッカーです。
リカルドが優勝するといつもの〜
今はコロナで自粛するかと
さすがに今回はやらないと思いきや
やっぱりシューイ
今回の被害者はノリスとボッタスです。
昨年のガスリーもそうでしたが
表彰台で結構座って余韻を楽しむ
ドライバーが多いような気もします。
リカルドはファステストラップも記録
2018年モナコ以来
チームとしても2012年ブラジルでの
バトン以来の勝利となりました。
Posted at 2021/09/15 06:04:26 | |
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