最近はもっぱら遠出ばっかりで
近場のよく行く場所には行っていない。。
そういえば、今の時期は
あの企画展がやっている頃…
久しぶりに行ってみよう!
と思い、行ってきました。
来たのは佐倉城址公園
千葉は紅葉が遅いので、紅葉狩りと
定番の企画展を一緒に鑑賞です。
駐車場はイチョウが黄葉していましたが
オフ会の時の大荒れ天気で
だいぶ落葉していました。
今回は近場なので
久しぶりにデイズでお出かけ
イチョウと撮ってみました。
モミジも観れるのは
だいぶ少なくなっています。。
しかし、どちらかというと
ここに来たのがこちらでやっている展示
この時期はサザンカ展がやる頃と
期待してやってきたのですが
「伝統の古典菊展」の期間でした。
毎年やっていたようですが
正直やっていたの知らなかったです。。
いつものことですが、初めて見るものは
テンション上がりますね♪
ちなみに紅葉はこちらの中の方が
バッチリだったようで
実はこの中で全て済んだようです(笑)
初めてなので
こういう展示もしっかり見てしまいます。
菊というと今では厚物(あつもの)、管物(くだもの)
二つのイメージがありますが
古典菊はハナショウブのように
◯◯系といろんな種類があったようですね。
肥後菊…シンプルながら今の菊とは違う
海外品種のような見た目です。
嵯峨菊…花びらが細いながらも
管物のように垂れないので
箒を立てかけたような見た目です。
伊勢菊、松坂菊…嵯峨菊の改良で
花びらが垂れているのが特徴
今の管物の元のような感じです。
特に松坂菊は管物のように
輪台が取り付けてあります。
奥州菊…今の厚物に近い見た目です。
丁子菊…これも海外品種と見間違うような
見た目です。中心部が盛り上がり
外側に花びらがあるのが特徴で
アネモネ咲きと言われているようです。
食用菊…こちらは見た目より特徴なのが
その名称。上から「もってのほか」「阿房宮」
そして江戸菊です。
「狂い」と呼ばれる花びらの変化が特徴で
変化を楽しむのがこの品種のようです。
ちなみにこんなに変化をします。
さらに次に企画「サザンカ展」の鉢も
早くも展示をしていました。
こちらはサザンカ群
一重咲きのものが多いようです。
こちらはカンツバキ群
中国原産のカンツバキとは違い
サザンカと椿の交雑種となっています。
ちなみに「交配」は同一品種の掛け合わせ
「交雑」は違う品種の掛け合わせです。
Posted at 2021/12/04 13:50:08 | |
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季節の花 | 日記