2021年12月07日
フランク・ウィリアムズの
追悼でチャンピオンマシンとなった
FW07でのデモ走行で始まった決勝
スタートは静かに…
上位陣は順位変動もなく始まりました。
大きな変動もない序盤戦でしたが
アルファタウリはすでに徐々に遅れ始めます。
10周目、シューマッハのクラッシュから
レースは大きく動き始めます。
SCが導入されますが
ハミルトンは真っ先にピットへ
ボッタスはフェルスタッペンを牽制し
わざとペースを落としての走行からピット
ほとんどのマシンがピットへ入った中
上位ではフェルスタッペンがステイアウト
せざるを得なくなくいきなりのピンチ…
でしたがまさかの赤旗中断で
このピット作業分を得することに。
再スタートはハミルトンが
きっちり決めましたが
フェルスタッペンはコースをカットして
パスしてしまいます。
当然順位を戻さなければならないのですが
この時後続では多重クラッシュ
これでペレスもリタイアです。
またしても赤旗中断
またしてもスタンディングスタートと
なりますが、この際に立つグリッドで
フェルスタッペンは順位を戻し再スタート
2度目のスタートの際はハードでしたが
ミディアムへ変更したフェルスタッペンは
今度はうまくスタートし
ハミルトンをパス
今度は23周目、ベッテルと角田が接触し
パーツが散乱したことによりVSC
さらにライコネンとベッテルの接触で
ベッテルのマシンのパーツがさらに散乱
これで28、30、36周目にVSCです。
そしてその再スタートで事件が起きました。
1コーナーでコーナー外で順位をキープした
フェルスタッペンに対し
順位を戻せとチームから指示された瞬間
両者は接触
裁定は当然フェルスタッペンに
タイム加算ペナルティでした。
接触した瞬間
怒りまくっていたメルセデス陣営でしたが
過去ブレーキテストやっていたんですけど
ペナルティは無しだったのは
どうなんでしょうね。。
結局43周目にハミルトンがパスしトップへ
タイヤの違いもあり
レッドブルにはペースをすでに
保てなくなってしまっていました。
そのままチェッカーです。
久しぶりの長丁場のレースは
見ている方もドライブしている方も
ぐったりですね。。。
ハミルトンのこの表情は初めてみました。
これで同ポイントでの最終戦
ペナルティが最終戦に
引き伸ばされなかったのはよかったのですが
終盤の戦闘力の差は厳しいですね。。
Posted at 2021/12/07 08:08:46 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記