2022年03月30日
レコノサンスラップで
各マシンがコースへ入るのですが
この時、FPからトラブル続きだった
角田がまたしてもコース上でストップ
ついに決勝も走ることなくリタイヤです。
今回も落ち着いたスタートで
PPのペレスはきっちり順位をキープ
上位ではフェルスタッペンがサインツをパス
早速ルクレールと直接対決の構えです。
Q1落ちで下位からのスタートとなった
ハミルトンはやはりというべきか
1stスティントをロングスティントの作戦
他マグヌッセンとヒュルケンベルグが
ハードでのスタートを選択しました。
序盤はレッドブルとフェラーリ
少し離れてラッセル
さらに離れてアロンソからの
4台バトルの流れ
この6位グループはアルピーヌの2台が
争っているうちに
ボッタスとマグヌッセンが追いついた形です。
10周を過ぎた辺りから徐々にピットへ
今回はハードタイヤが昨年の13インチタイヤでも
40周走行を可能だったのと
クラッシュが多く、先にピットを消化して
仮に何かあった時に
ピット分のアドバンテージが取れそうです。
ピットへ入ったマシンもあり
ハミルトンは序盤で前のガスリーを抜き
ポイント圏内の10位へポジションアップ
予選でのスピードはイマイチでしたが
やはり決勝では安定しています。
トップを走行していたペレスも
早めに動き16周目でピットへ
しかし運の悪いことに、このタイミングで
ラティフィがクラッシュ、SC導入です。
ペレスはピット分損をしてしまうことに。。
さらにピットアウトでSC中に
サインツを抜いてしまう形に
当然このタイミングを逃さず
上位陣を含めて一気にピットへ入ります。
21周目に再スタート
トップ2台はきっちり決めましたが
このタイミングでペレスは
サインツにポジションを戻します。
この後しばらくは膠着状態でしたが
レースが一気に動いたのが37周目
アロンソがマシントラブルでストップ
さらに同じタイミングでリカルドと
ボッタスまでもがストップです。
特にアロンソとリカルドが
ピットエントリーでストップしたことから
VSC導入とさらにピットクローズの措置
ピットクローズ寸前にうまく入ったのが
ハードタイヤのスタートだった
マグヌッセンとヒュルケンベルグ
その逆となってしまったのが
ピットとの無線がちぐはぐだったハミルトン
昨年までであったなら
このタイミングを逃さずピットへ入るか
良いタイミングでのクローズとなったことが多く
こんなメルセデスはちょっと拍子抜けです。。
さらにピットオープンする前に
VSCは先に解除され、一気に12位まで後退です。
VSCで縮まったトップ2台は
DRSを使っての追い抜き合戦へ
しかし47周目にフェルスタッペンが抜くと
ストロールとアルボンの接触で
アルボンがエスケープゾーンにストップ
一部に黄旗区間で追い抜き不可です。
これで僅差の勝負はフェルスタッペンに軍配
今季初の完走&勝利です。
ポイント獲得も厳しかったハミルトンでしたが
アルボンのストップもあり
今回も棚ぼたのポイント獲得
Q2敗退のノリスも我慢のレースで
7位入賞となりました。
Posted at 2022/03/30 04:21:29 | |
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