2022年04月13日
例年荒れるアルバートパークですが
今回は開幕ではなかったこともあって
落ち着いたスタート
スタートでの順位変動は少なかったのですが
ハードでのスタートを選択したサインツは
一気に5つも順位を落としてしまいます。
それを取り戻そうと強引なトライをした結果
コースアウトしてしまいリタイアへ
最近のサーキットはコースアウトしても
マシンにダメージがなければ
リタイアにならないことが多いのですが
ここはしっかりグラベルになっているので
コースへは戻れません。。。
これでSC導入となります。
同じくハードでのスタートだった
ストロールはタイヤ交換のためピットへ
昨年のSCでの牽制の反省から
今回のグランプリから
SC中は前車の横にはつけなくなり
後ろでの追走のみが可能となっています。
再開後、スタート時にポジションを落とした
ペレスはハミルトンをパス
一方、ハミルトンはタイヤの温まりが悪く
ペースが上がらないために
前から離れて後ろがトレイン状態に…
コース改修でコースの特性が変わり
こちらも苦戦のレースとなったアルファタウリ
ガスリーはなんとかポイントを取れましたが
角田はポジションを徐々に下げ
ノーポイントでレースを終えます。
ルクレールに徐々に置いていかれ
ジリ貧になっているレッドブルは
先にピットへ…
ハミルトンが徐々にペースを上げていくと
ペレスもキツくなって先にピットへ
ハミルトンは一旦オーバーカットしますが
やはりタイヤの温まりが悪く
ピットアウトの周回に
ポジションを再度落とします。
ペレスが抜いたタイミングで
ベッテルのクラッシュでリタイア
再度SC導入です。
これで得をしたのが
まだピットへ入っていなかったラッセル
実質のオーバーカットで
順位を落とす形になったハミルトンは
チェッカーのあたりまで無線で愚痴ってました。。
再度再開時にフェルスタッペンは
ルクレールにアタックをするも順位は変わらず
ハードでのスタートでステイアウトした
アロンソでしたが、ペレスに抜かれると
ハミルトンにも一気にパスされてしまします。
こちらもハードスタートのマグヌッセン
まだピットへ入れないので
再度のSCを期待しています。
SCでギャップがリセットされながらも
またここまで離されてしまい
勝負があったトップ2台です。
1ポイントでも多く確定したいメルセデスは
ペレスに対し、粘らないように指示
ポジションを落としながらも
完走を目指します。
そのままチェッカーまで行くのかと
思っていた矢先に、またしても
フェルスタッペンのマシンがストップ
開幕から3戦ですでに2回トラブルです。
ペレスはコースアウトしながらも
ポジションを落とすことなくチェッカーです。
ハードでのスタートでのステイアウト組は
SCが出ることなかったため
最終盤にバタバタとピットへ。。
ファステストは狙うなと言われていた
ルクレールでしたが
ファイナルラップでファステストを記録
優勝以外にファステストポイントまでゲットです。
ドライバータイトルで2、3位が自滅で
序盤ですでに楽勝になりつつあるルクレール
ペースでは追いつけないメルセデスですが
むしろ3戦中すでに2回トラブルの
レッドブルの方がマズイのではないかと
思ってきました。。
Posted at 2022/04/13 05:45:25 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記