2022年04月23日
雨✖️新マシン→→??
復活のイモラは当初新型コロナで
開催できなくなっていたGPの代替でしたが
すっかり当たり前の開催地と化してきた印象です。
そして今回は今季初の新フォーマット
スプリントを含むプログラムとなっています。
昨年は変わらないレギュレーション下での
マシンセッティングでしたが
今季は新しいマシンとしてのラウンドとなるので
FP1という短い時間でのセッティング時間
さらにそのFP1は雨が降り
波乱の予選が予想されました。
タイヤは中間の組み合わせ
C2〜C4がハード〜ソフトに割り振られます。
しかし前でも述べた通り
金曜日は午前中に雨が降ったということもあり
ハード、ミディアムは使うことがなさそうです。
Q1はFP1と同じく雨は止み
路面が徐々にレーシングラインから
乾いてくる展開
タイムが次々と更新されてくるので
セッション中、各マシンは走り続けています。
タイヤはソフトがベストのようです。
予選最初の中断はアルボンのマシントラブル
炎が発生し、その熱でタイヤバースト
リアセクションのパーツを撒き散らし
その回収のため少し長めの中断です。
中断が解除し
コースが良くなっていく中
Q1敗退ギリギリの戦いだったメルセデスは
セッション終了時間にやっとの通過
代わりのQ1敗退となってしまったのが
母国GPのアルファタウリの2台です。
Q2開始後、最速タイムをフェラーリ2台と
フェルスタッペンで争っていた中
フェルスタッペンが最速を出したタイムングで
サインツにプッシュの無線が出た周回
クラッシュでリタイヤ
タイムは出ていたのでQ3は進出できそうですが
10番グリッドはほぼ決まりです。
これで2回目の中断となりました。
中断中に天候は変化
雨が降り出してQ2の順位は確定
再開はしましたがタイムは出ないので
Q3の確認のためにコースインした程度で
アタックはなく終了です。
メルセデス、アルファロメオは全滅
良いタイミングで入ったベッテルは
今季2戦目で早くもQ3進出です。
Q3に入っても波乱は続き
セッションに入って
1stアタックをしようかとするタイミングで
今度はマグヌッセンがコースアウト
ギリギリでウオールにはヒットせず
コースへ復帰していきます。
そして最終アタックをしようかというところで
今度はボッタスがトラブルでストップ
この時フェルスタッペンはアタック中でしたが
黄旗区間をアクセル緩めて走行したおかげで
トップタイムを記録
この直後に4回目の赤旗となり
ほとんどのマシンがアタックできずピットへ。。
さらに残り2分で再開後
今度はノリスがコースアウト
この時点で残り30秒だったため
フェルスタッペンのPPが確定しました。
最後クラッシュしたノリスが
意図的ではなかったもの3番手からのスタート
4、5番手は復帰組のマグヌッセン、アロンソ
9番手にはイモラ初Q3のベッテルと
大波乱の予選となりました。
Posted at 2022/04/23 19:02:03 | |
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