2022年04月27日
まさか決勝まで雨が降るとは
ドライバーもびっくりの週末
レコノサンスラップの1時間前が
一番強く降った雨も
決勝には止んできそうな天候です。
スプリントでは失敗だった
レッドブルのスタート
今回は奇数グリッド側に
乾いている箇所が見え
フェルスタッペン、ペレス、ノリスが
一気に前へ立っていきます。
一方、偶数グリッド側にいたフェラーリは
一気にパスされた挙句
サインツはコーナーで外に膨らんだ
リカルドと接触
さらにその接触にボッタスも追突
ボッタスとリカルドにダメージはなかったものの
サインツはリタイア
これでSC導入です。
5周目にSCは解除
オープニングラップの混乱を終えて
順位はこちらの通り
ラッセルとベッテルが混乱に乗じて
5つ順位を上げています。
レース再開するとアロンソが一気に後退
こちらもオープニングラップでの
シューマッハとの接触で
大きくダメージを負ってしまいリタイアへ。。
序盤にしてトップ10グリッドの内
3台がリタイアもしくは最後尾へ後退
これで角田は一気にポイント圏内です。
不運なスタートとなったルクレールは
8周目にノリスをパスし3番手へ
これでやっとレッドブルに
プレッシャーをかけていきます。
1stスティントは雨予報との戦い
乾いていく路面でのインターミディエイト
抜くにしてもドライのラインは1本なので
我慢の展開です。
最後尾まで下がったリカルドが
17周目にピットへ入りミディアムへ
これでタイムが出てくると
一気にほとんどのマシンがピットインです。
フェルスタッペンとルクレールは
ペレスの1周後にピットへ
ルクレールはピット出口で
オーバーカットに成功しますが
タイヤの温まりが悪く順位はピット前の3位へ
ピット後も角田は我慢の展開
このタイヤで40周以上を走行するので
タイヤマネージメントを行い終盤勝負です。
この集団に埋もれてしまっているハミルトン
オコンのアンセーフリリースもあり
ピット前から順位を3つ落とし14位走行
アルボンはパスしますが
その後、最後までガスリーに引っかかり
13位でレースを終えます。
上位でもルクレールはペレスをパスできず
ノリスとのギャップを見てピットへ
前へ立てると見通しでしたが
その目論見は崩れノリスが前へ
これを見てレッドブル2台もピットイン
ルクレールのファステストラップも
阻止へ向かいます。
ルクレールはノリスを1周後にパスしたものの
その前にはすでにタイヤを交換済みのペレスが
相変わらずドライのラインは狭いので
3位フィニッシュで万々歳と見るべきなのに
攻めすぎてコースアウトでウオールへ
フロントウィングも壊し
表彰台どころか一気に9位までダウンです。
このタイミングで角田はベッテルをパス
スティントの前半に
タイヤをセーブしたおかげで
周りのマシンのペースダウンを狙いました。
ルクレールの後退もあって現時点で6位です。
ルクレールの自滅もあり
こうなるとレッドブルはレースをコントロール
フェルスタッペンは
この時点でファステストを出すと
あとはルクレールの動きを見ながら
チェッカーを迎えます。
ルクレールはピット後6位まで挽回
しかしフェルスタッペンが
スプリント、ファステスト、決勝と
最大ポイントを取り切ったのに対し
一気に迫られました。
角田は開幕戦以来、6ポイントを追加
ベッテルは今季2戦目でポイント
ストロールも10位とダブル入賞で
やっとチームにもポイントがつきました。
Posted at 2022/04/27 17:00:35 | |
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