2022年05月11日
今回のマイアミではNetflix効果もあって
“魅せるF1”が強く印象あり
ノリスのヘルメットもスペシャル仕様に。。
コースも追い越しを狙って
直線を長めにとったレイアウトになっています。
スタートで早速上位に動きが
フェルスタッペンがサインツをパス
ラバーが乗っていない偶数グリッド及び
スタートでハードを選択したマシンが
不利な序盤となってしまいました。
そして、アストンマーチンの2台は
燃料トラブルでピットレーンスタート
最後尾からのスタートです。
トップ争いが動いたのが9周目
前戦のスプリントと同じく
タイヤがキツくなってきたルクレールを
フェルスタッペンがパス
序盤でフェルスタッペンがトップへ立ちます。
反対に決勝になって苦戦したのが
アルファタウリの2台
序盤からジリ貧の展開で
早々にピットでタイヤ交換をした後も
ペースが上がらず
角田については最後尾争いになっています。
フェルスタッペンに続けとばかりに
ペレスもサインツを追っていき
コンマ1まできたところでトラブルが発生
パワーダウンをしてしまい一転ピンチに
ピットからマシンのリセット操作を走行中実施し
リタイアの事態は防ぐことができました。
25周目、フェルスタッペンからジリジリ離され
タイヤもキツくなってきたルクレールは
上位陣では最初のピットへ
この後フェルスタッペンもピットへ
さらに3位争いの2台は同時ピットへ
サインツはピットでミスがあるものの
ペレスとの順位はかろうじて回避
そのままの順位で復帰します。
12番手グループには
やはりハードに履き替えてから
ペースの上がらないハース2台に
ベッテル、ノリスが追いつきトレインに
その前ではポイント圏内で
ガスリーとアロンソがバトルが起き
アロンソがガスリーに接触
これが原因でアロンソはペナルティ
ガスリーはただでさえキツいマシンに
さらにペースが落ち
このグループに吸収されていきます。
そして41周目
ノリスがコーナー立ち上がりで
不用意に外側にいたガスリーに接触
ノリスはこの時点でリタイア
ガスリーもピットへ戻りガレージ入りです。
ノリスがコース上でストップで
VSC→SCとなります。
これを待っていたのがハードでスタートで
ピットへ入らずに待っていたラッセル
SCを待たずにピットインです。
初開催でデブリの除去に
時間がかかったのですが
トップ2台はピットへ入らず
上位ではラッセルとペレスのみでした。
残り47周目にレースは再開
タイヤ交換も実施し
再スタートを狙っていたペレスでしたが
DRSが使えなかったことと
序盤のトラブルでモードがセーフティに
なっていたのか
サインツをパスするまでには至らず
1-2、3-4、5-8争いという展開に
メルセデス対決は
タイヤがフレッシュなラッセルに軍配です。
しかし上位4台の順位は変わらず
フェルスタッペンが連勝となりました。
魅せる工夫はここにも
通常表彰式はホームストレートで
行われることが多いのですが
ここではスタジアムの入り口で
多くに観客が見られる場所で実施
表彰台の3人はNFLのヘルメットで入場です。
プレゼンターはドルフィンズの元プレーヤーと
なっていました。
今回はQ2落ちで序盤で沈みながら
VSCを有効に使ったラッセル
そして予選を不参加し
後方からのスタートから
8位フィニッシュしたオコンですね。
アロンソは2回のタイム加算ペナルティで11位へ
ピットレーンスタートのストロールが
まさかのポイント獲得となりました。
Posted at 2022/05/11 03:36:32 | |
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