2022年05月29日
週末の天気は???
スペインからの連戦となる第7戦はモナコ
世界3大レースですが
実際には全くと言っていいほど
オーバーテイクが難しいコース
しかし、週末の天候に不安が残るらしい…
今回持ち込まれたタイヤは
シーズンで一番短い市街地コースなので
C3〜C5がハード〜ソフトと
一番柔らかい組み合わせです。
Q1はやはりコースの渋滞に注意
そして市街地コース特有の
路面の改善が大きいため
各マシンはコース上で周回を重ねて
タイムを更新し続けています。
そして残り3分を切り
最後のタイヤ交換を済ませて
アタックを始めた時…
角田がターン10(トンネル出口シケイン)で
ガードレールに接触し
パンクとホイールを破損
走行が可能だったためピットへ戻ります。
しかし赤旗中断で一旦リセットです。
再開前には当然このような渋滞
中央のピットクルーの右肩あたりに
角田のマシン
その2台後ろにガスリーのマシンが
いるのですが
これが運命を分け
角田は残り2秒でアタック開始でQ1通過
ガスリーは1秒間に合わずQ1敗退です。
Q2はトップ2チームが競う展開ですが
ちょっとフェルスタッペンが
あまり走れていない印象で
トップ3台と少しタイムが離れています。
ルクレールは車検の指示でしたが通過
危うく予選タイム抹消となるところでした。
トップ2チームの後ろの5番手はノリス
チームメイトのリカルドは14位敗退
来季シートの噂も聞かれているので
ちょっと心配
角田は最終アタックでセクター1、2共に
自己ベストを更新できなかったことから
アタックを中止して敗退確定です。
PPが決まるQ3でもトップタイムは
常にルクレール
トップ2チームでも少し飛び抜けています。
2ndアタックでもさらに更新していましたが…
その直後を走行していたペレスがスピン
そこにサインツも突っ込んでしまい赤旗
別の場所ではアロンソも接触でストップ
残り30秒だったことからそのまま終了です。
昨年はトップタイムを刻んだ後に
クラッシュで他のマシンが
アタックをできなくさせてのPPでしたが
今回は予選完勝だったルクレール
ペレスは現時点では3番グリッドですが
マシンのダメージによっては
最後尾もしくはピットスタートになりそう
そして天候によっては
波乱が起きないモナコが荒れるかもです。
Posted at 2022/05/29 07:40:40 | |
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