2022年07月12日
ボッタスは予選前にPUを交換
規定をオーバーしているのでペナルティ対象で
ピットスタートを選択
スプリントを走れなかったアロンソも
実質最後尾からのスタートです。
スタートでトップ2台は変わらなかったものの
その後ろではサインツとラッセルが接近戦
ここにペレスが入ってきたのですが…
ラッセルがペレスを押し出し
ペレスはコースアウト
ラッセルには5秒ペナルティの裁定でしたが
ペレスはピットへ戻り修復後に復帰するものの
最終的にリタイアです。
ペレスは、たまにちょっと無理をして
ポイントを失う場面が勿体無いです。
せっかくスプリントでの挽回もパーです。
こういう場面でのアロンソやハミルトンは
行く場面と引く場面の判断が良いので
まずぶつけるシーンが少ないですね。
序盤での順位変動ですが
ペレスの後退で各マシン順位が上がっていますが
ほとんど変動のない落ち着いたスタートです。
スプリントでもあった
シューマッハとハミルトンのバトルは
決勝序盤でも
シューマッハがハミルトンをパスです。
その後ハミルトンに抜かれますが
連続ポイントへハースのトレインで
周回を重ねていきます。
スタートでこそトップをキープした
フェルスタッペンですが
レースペースはフェラーリ優位
差を開けられずにペースが落ちたところで
ルクレールがトップに立ちます。
タイヤの持ちが想定より悪かった
フェルスタッペンはピットへ
ハードでペースを上げていきます。
ポイント圏争いでは好調ハース勢2台と
最後列スタートのアロンソを含む
5台のバトルが
3ワイドになったりと
なかなかないシーンでのバトルです。
フェラーリ勢は
フェルスタッペンに合わせることなく
27周目にルクレールからピットへ
一時期はフェルスタッペンに
差を縮められた場面もありましたが
同じタイヤになると
パフォーマンスの違いは一目瞭然
あっという間に追いつくと一気にトップへ。。
ちょっと今回は
レッドブルは手の打ちようがなかったです。
以前もそうでしたが、ここのコースでは
トラックリミット違反が多く
予選はかなりタイム抹消がありましたが
今年は決勝でも厳しめ
ペナルティになってしまったマシンも
複数台になっていました。
レースは終盤へ
1ピット作戦と思われていたフェラーリは
フェルスタッペンを簡単にパスできることから
セーフティに2ピット作戦へ変更
そしてすぐにルクレールはトップへ復帰
続くサインツも2位へと思われていたところ
フェルスタッペンを目前にマシンから炎が
サインツもガッカリです。
これでVSC導入
トップ2台はフリーストップなので
当然ピットへ
VSC解除後、今度はルクレールにも
トラブルが発生しましたが
なんとかチェッカーまで凌ぎ
やっとトップチェッカーでフィニッシュです。
前回の初ポイントで覚醒したか
シューマッハは6位フィニッシュで
ドライバーオブザデイです。
連続表彰台のハミルトン
トップ2チームとは差が大きいものの
マシンの改善が実りつつあります。
決勝でペレスは獲得ポイント0で
ルクレールが2位へ順位をあげてきました。
Posted at 2022/07/12 06:00:16 | |
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