2022年09月14日
金曜日のセッション開始前にもありましたが
決勝前にもエリザベス2世の黙祷です。
予選後に大シャッフルの決勝グリッドですが
上位陣中心に抜粋しますと
2番グリッド ラッセル
5番グリッド ガスリー
7番グリッド フェルスタッペン
8番グリッド デ・フリース
18番グリッド サインツ
19番グリッド ハミルトン
20番グリッド 角田
ここからスタートです。
スタートが大事と言っていたラッセル
クロスラインで仕掛けましたが失敗
3番グリッドからのスタートだった
ノリスはスタートに失敗
一気に中盤グループに巻き込まれそうに
なりながらも
3つのポジションダウンで被害は最小限
スタートを苦手としている角田は
3つポジションアップと幸先の良いスタートです。
ちなみにフェルスタッペンは
1周ですでにラッセルの直前まで
ポジションアップです。
ハンガリーやベルギーは
追い抜きが多かったのですが
ここはストレートが長いものの
全体的にエアロが軽いマシンが多いことと
マシンが一直線になってしまい
いわゆるDRSトレインで前のマシンも
DRSの恩恵を受けることで
3周目のDRS解禁からはトレイン状態に
特に今年はストレートが追い風になっていて
DRSの恩恵が少なかったこともありました。
8周目、ペレスがピット
早めのピットでハードを履き
比較的空間を走行する作戦と思いきや
そうではなくすでにピットの段階で
ブレーキにトラブルが発生
ピットアウト時にもブレーキダクトから炎もあり
トラブルを抱えながらもチェッカーまで
マシンをストップすることなく完走でした。
12周目、ベッテルがトラブルでストップ
コース脇にマシンを停めてしまったため
VSCが導入です。
ここで動いたのがフェラーリ
ルクレールがこのタイミングでピットイン
ソフト→ミディアムで、3位で復帰です。
今回注目のデ・フリースですが
レースの半分近くでいまだポイント圏内走行
このタイミングでピットインです。
ルクレールがタイムを詰めてきている中
トップ2台はそのままスティントをキープ
ラッセルは24周目
フェルスタッペンは26周目にピットです。
19番手からのスタートだったハミルトン
長いスティントにも関わらず
27周目にはアロンソをかわし
6位まで順位を上げています。
そのアロンソでしたが
途中からハイブリッドの方のパワーが…
という無線のやりとりがありましたが
マシンを止めることに。。。
VSC時のピットで奇襲をしたフェラーリ
ミディアムで最後まで持たせるかもしれないと
ピットに入らない想定も
ライバルチームは見ていましたが
34周目にルクレールが2度目のピットへ
2位は確定したかったようですが
ここでルクレールの勝ちはほぼ消滅です。
ちなみにハミルトンはこのタイミングで
最初で最後のピットへ
残り10周でポイントを争っているのが
今回デビューのデ・フリースと
今年デビューの周 冠宇
今回はいろんな場所で見どころ多くて
見る方もレポートも忙しいです。
47周目、リカルドがコース上でストップ
今回はSC導入です。
トップ2台はSCの判断が出る前に
ピット入り口を通過してしまいましたが
その次の周回にピット
大半のマシンはこのタイミングでピットです。
マシンをマーシャルが押し出して
レース再開と思いきや
リカルドのマシンがギアがロックしている状態
残り2周でやっとクレーンが到着
隊列もセーフティカーの直後が3位のラッセルで
フェルスタッペンが1周進んでいる状態と
隊列が整っていなくバラバラ
このまま順位は確定しそうです。
サインツとハミルトンは14ポジションアップです。
やはりそのままチェッカー
デビュー戦でいきなり入賞のデ・フリース
ドライバーオブザデイも納得の結果ですが
チェッカー後の無線が
落ち着きまくっていていたのでビックリです。
シートベルトを締め過ぎていたのか
いきなりのドライブで
シートがあっていなかったのか
肩を痛めていたようです。
解説でも言っていたのですが、ルクレールが
最初のピットで履いたミディアムで
とりあえずフェルスタッペンに抜かれるまで
粘る戦略をとっていれば地元で勝てただけに
ちょっと勿体なかったですね。。
これでフェルスタッペンには
次戦シンガポールで年間チャンピオンに王手です。
Posted at 2022/09/14 00:42:14 | |
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