決勝前、ベッテルへの引退セレモニーが行われ
現ドライバーによる花道もありました。
長くF1を見ていますが
こういったプログラムを見たことがほとんどなく
F1にとって大きな存在だったことがわかります。
そして以前ブログでも書きましたが
鈴鹿での日本GP前夜祭での
会場全体で振られた緑のサイリウムの映像も
流れていました。
スタートタイヤは
マグヌッセン、ボッタスがハード
ガスリーがソフトを
その他はミディアムを選択です。
ホームストレートでは落ち着いたスタート
しかしインを差したサインツに
少し押し出された感じでハミルトンがコース外へ
コースへ戻る際にアドバンテージを得たことから
審議が入ると
チームはポジションを譲ることを指示し
ペナルティはなくレース続行です。
序盤ではこのように大きな変動はなし
これからDRS解禁です。
ポジションを譲った後に
再度抜き返したハミルトンでしたが
オープニングラップでマシンが跳ねた際に
フロアにダメージが起こったようで
ペースダウン
サインツに再度抜かれた後に
ラッセルにも抜かれてしまいます。
前戦の後に最終戦はサポートを受けるはずの
ペレスでしたが
それはあくまでもフェルスタッペンに
しっかりついていけたらの話
やはりというべきか徐々にペースが落ち始め
ルクレールに対し一度離した間隔を詰められ
16周目、先にピットへ
しかしもっと酷かったのが
同じ周回にピットへ入ったラッセル
ピットクルーがミスし
さらにリリース時に交錯してしまい
ペナルティを受ける最悪の展開
大きなクラッシュもなくリタイアもない
順調な周回を続けていましたが
28周目にアロンソがトラブルで
最初のリタイアとなってしまいました。
2ndスティントでもペースの上がらないペレスは
フェラーリの揺さぶりにあいます。
ルクレールに対しタイヤ交換の用意をして
ペレスの動きの逆をするように指示
ペレスはピットへ入ったので
ルクレールは当然ステイアウトです。
ペレスは6位で復帰
ランキング2位になるためには
自分でルクレールの前に立つことが必要です。
当然それにはSC、VSCは最悪の展開なのですが
ここで2台によるスピンが起き
危うくVSCが入る羽目に。。
被害者とはいえ、ラティフィが絡んでいたのには
昨年を思い出しました。
今回は軽く接触しただけだったので
2台無事に復帰しレースは続行です。
レース残り2周、ハミルトンは
マシンのダメージがあるのか
ギアの変速にトラブルが発生しリタイア
ベッテルはチームの戦略で
ポイント圏外へ落ちていましたが
皮肉にもハミルトンのリタイアで
ポイント圏内へ復帰
キャリア最後のレースを入賞で締めました。
ペレスはトラフィックもあり
なかなかルクレールに接近できなかったのですが
やっと残り2周で射程圏内へ
しかしここでペレスがミスをしてゲームセット
終わってしまえばフェルスタッペンの完勝
ルクレールも意地の
年間ランキング2位をキープで
結果とすればこれでよかったのでは。。
最終戦のチェッカーの後はドーナツ祭り♪
今回はベッテルも仲間入り
本当はハミルトンと
アロンソも入るはずだったのですが残念です。。
最後のインタビュー時には
ヘルメットを置いて引退の歌手みたいな演出
今季で現役から一歩引くリカルドも入賞へ
角田は最終スティントでソフトしか
残っていなかったことが影響し11位フィニッシュ
これはチームがミディアムを決勝へ1セットしか
残していなかったことが原因で
チームの体制の立て直しが急務ですね。
そしてF1はすでに来季へ。。
来季のシートを失ったシューマッハですが
デフリースのアルファタウリ加入で
空きとなったメルセデスのリザーブに
内定しそうな情報が入っています。
ウィリアムズはサージェントが決定し
これで全シートが確定です。
そしてチームはアブダビに残り
来季へのタイヤテストを実施
注目はデビューや移籍組
ガスリーやアロンソは移籍先でのテストを実施
マクラーレンからはピアストリがデビュー
ハースからはヒュルケンベルグがここから復帰します。
Posted at 2022/11/23 05:03:07 | |
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