2023年03月06日
勢力図はどう変わるか。。
マシン自体は昨年から小変更ですが
新人ドライバーや
ベテランドライバーの移籍や復帰があり
それによってチームの勢力図に変化が起きるか
それが明らかになる開幕戦の予選が始まりました。
FPでは、金曜日のFP2に続き
予選前に行われたFP3でも、移籍組の
アストンマーチンのアロンソがトップタイム
マシンのポテンシャル以上のパフォーマンスを
引き出す能力は今季も健在です。
レッドブルはまだ全てを出していない状態ですが
その他のフェラーリ、メルセデスにとっては
気になるマシンになりそうです。
今回持ち込まれるタイヤは
C1〜C3がハード〜ソフトとなり
早速投入された新しいC1コンパウンドが
試される開幕戦となりました。
Q1開始し
各マシンが最初のアタックを開始しようかと
ペースを上げてきた場面で
ルクレールのマシンから破損したパーツが
右フロントタイヤにあるホイールハウスのような
ディフレクターと言われるパーツの下半分が
破損してパーツがなくなっています。
コース内にパーツが落ちたことにより
予選は中断
マシンの修復は予選中には交換できず
テープで補修することで対応するようです。
これで予選のタイムスケジュールが
実質短くなってしまい
再開時には開始を待つマシンの渋滞に
フェラーリとしても
1セットしか残していないミディアムが
これで使い果たす結果にもなりました。
Q1で苦戦したのが新人3人で
F1の洗礼か全てQ1敗退
そしてマクラーレンとガスリーも苦戦
ノリスはギリギリで通過でしたが
ガスリーは敗退
当初苦戦が予想されていた角田は
まさかの8位での通過です。
Q2ではQ1でのトラックリミットを
ちょっとまけてもらった感じのストロールが
セッション中の車検位置を通過してしまい
チームクルーに戻してもらう場面が
そして最近はスーパーサブとして
レギュラードライバーの代役として
活躍していたヒュルケンベルグが
早速結果を残し暫定3番手タイム
Q3進出も果たしました。
Q3へ最後に滑り込んだのがストロール
角田は最後のアタックで
新品ソフトが残っていなかったこともあり
Q2敗退となりました。
Q3では新品ソフトが残り1セットしかなかった
メルセデス2台とアロンソが
セッション中盤にずらしてアタック
ここでアロンソがメルセデス2台を攻略し
決勝を前でスタートすることに
最終アタックをしなかったルクレールに対し
ペレスは最終アタックで2番手へ
これでレッドブルがフロントロウを独占です。
タイム差以上に大きかった
レッドブルのアドバンテージ
Q2では最終アタックをパスして通過
そしてメルセデスのワークス勢を抑えた
アロンソの予選5位は、コメントでも
言っていた通りの結果になりました。
Posted at 2023/03/06 13:43:20 | |
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