2023年04月04日
予選でのコースアウトでタイムなしのペレス
後方からのスタートとなったボッタスは
ピットレーンスタートを選択
どちらにしてもSC率が高いコースで
それを考慮したレース展開を想定しながらの
スタートとなりました。
スタートで前に立つしか勝つ方法がない
メルセデス、ラッセルはポールショットを決め
コースから少しはみ出した
フェルスタッペンを見逃さず
ハミルトンも2番手でラッセルに続きます。
その後ろではストロールとルクレールが接触
トラブルの当事者となることが多い
ストロールですが今回はルクレールの方が
無理をした感じです。
どちらにしてもルクレールはグラベルにハマり
抜け出せなくなったためリタイア
そして早速SC導入です。
このタイミングで後方のマシンは
早速ピットへ5台のマシンが入ります。
SCは4周目に解除となり
ラッセルを先頭にレースは再開
そしてDRSが解除となった直後の7周目
アルボンがコースアウトし
序盤にしてすでに2度目のSCが導入
このタイミングで
ラッセルとサインツがピットへ
しかしこのSCは8周目終わりに
赤旗へと変わりこのピットは無駄に
デブリを散乱したこともあり
これは仕方のないことかと思いますが
もうちょっと早めに出しても…
20分の中断となりレースは再開されたのですが
その直前のフォーメーションラップでは
ほぼ停止状態の車列に
突っ込みそうになるマシンも
レース再開はほとんどのマシンが
2ndスティントとしてのハードでの
スタンディングスタート
後方ではオコンとデフリースが接触し
デフリースのマシンが飛びましたが
マシンにはダメージなくレースには復帰
ハードタイヤでのスタートで
タイヤの温まりに苦労しているマシンが多い中
すぐにタイヤを機能させている
フェルスタッペンはハミルトンを一気にパス
トップへ復帰です。
フェルスタッペンはその勢いで差を広げます。
不運なピットインで順位を落としたラッセルでしたが
今度はマシンから火を噴き出しリタイアへ。。
今回はピット出口でのストップだったため
VSCでの対応
マシンは片付けやすい場所だったため
2周後の19周目にレースは再開
やっとレースは落ち着いてきて
その後は落ち着いた展開へ。。
こうなるとマシンの実力が出てきて
マシンの戦闘力がない角田は
一時8位まで上げるもジリ貧の展開へ…
やっとレースは中盤に
角田はさらに順位を落とし12位へ
ペレスはポイント圏内へ突入です。
サインツもマシンをオーバーテイクしていますが
不運なピットインでの落とした順位を
取り戻している状態でギャップ表示では
それほどではない数字
フェルスタッペンに抜かれたハミルトンは
追いつくどころかアロンソとガスリーに
追いつかれての後ろを見ながらのレース
そして大波乱となる終盤の引き金になったのが
マグヌッセンのリタイア
止まった場所はそれほど悪くないところでしたが
これによりSCから2度目の赤旗へ
20分の中断の後
残り2周でのレースは再開しましたが
路面温度も落ちている
タイヤもまだ温まっていない状況で
あちこちでクラッシュが発生
3度目の赤旗中断へと突入です。
どこで再開順位を確定するのか分からない状況
とりあえず混乱をすり抜けた角田は
この時点で5位でしたが…
この文字情報で順位を決定
結局角田は11位で再スタート
さらにサインツは
アロンソとの接触で5秒ペナルティで
レース再開もすでにファイナルラップなので
そのままイエローチェッカー状態で
チェッカーが振られました。
初の3回赤旗のレースは
フェルスタッペンが制しオーストラリア初勝利
ペレスは最後尾ピットスタートから5位へ
そして角田は初ポイントとなった決勝でした。
Posted at 2023/04/04 08:25:04 | |
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