2023年04月29日
開幕直後の春休みののち、新フォーマット(改)
中国GPの開催中止のため
3戦目から4戦目まで3週が空いたF1ですが
今週から再開
その間、批判が多かった
スプリントを含む新フォーマットについて
変更が決まり、今回から実施が決まりました。
今まではスプリントは決勝レースの予選の
意味合いが強く
ディフェンス的なレースが多かったのですが
スプリントとレースを分離
金曜日はFP1と決勝の予選
土曜日はスプリントの予選の
スプリント・シュートアウトとスプリント
日曜日は決勝のみ実施という
スケジュールになりました。
FPが1セッションのみになるということで
セットアップの時間がほぼなくなってしまい
金曜日の予選からは
セッティングの変更ができなくなることから
イニシャルセットアップを間違えてしまったり
FPでクラッシュやトラブルを起こしてしまうと
極端に不利なスプリント〜決勝と
なってしまいます。
そして今回持ち込まれるタイヤは
C3〜C5がハード〜ソフトと
一番柔らかいセットが持ち込まれます。
新フォーマットの変更により
セット数も変わりました。
クラッシュが多いこのコースの予選ということと
走行時間が少ないことから
セッション開始からコースに入るマシンが
多かったQ1ですが
一通りタイムを出したタイミングで
デフリースがクラッシュ
再開後3分後に今度はガスリーがクラッシュ
両者ともにQ1敗退が決定
特にガスリーはトラブルから修復したばかりの
マシンをクラッシュで壊してしまいました。
2度の赤旗でセッションの大半が過ぎ
タイムを出していないドライバーはピンチでしたが
サインツ、ラッセル共にQ1は通過
Q1トップタイムは最終アタックを決めたルクレール
Q1でもピンチだったメルセデスですが
Q2でもピンチは続き
ギリギリの暫定ポジションについています。
クラッシュこそはなかったものの
唯一の黄旗が振られたのが
セッション終盤での
サインツのオーバーシュートでした。
そしてQ3へ最後に滑り込んだのが角田
3週間のインバーバルで
少しはマシンの戦闘力に
改善が見られたのでしょうか。。
角田の下にはメルセデスの2台が
そしてラッセルはQ2敗退へ。。
Q3の1stアタックでは
フェルスタッペンとルクレールが同タイム
ソフトを使い果たしたノリスと角田は
苦戦のセッションとなっています。
最終アタックでルクレールは
さらにタイムを詰めて決勝PPが決定
フェルスタッペンもタイムを詰めましたが
今回は及ばずでした。
ギリギリQ3進出だったハミルトンでしたが
Q3ではしっかり5番手タイム
角田も8番手からの決勝スタートへ。。
そして2日目の土曜日は
初のスケジュールが始まります。
Posted at 2023/04/29 06:38:39 | |
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