2023年07月25日
今季初PPのハミルトンと
結果的にトップチェッカーとなるものの
スタートで少し出遅れるパターンがちらほらある
フェルスタッペン
この勝負はいかになったか。。。。
今回はきっちり決めたフェルスタッペン
ハミルトンとの1コーナーへのバトルの
間隙を狙って襲いかかるはマクラーレン2台
マクラーレンはハミルトンの前に立ちます。
後続では周がスタートのミスで
一気に順位を下げた挙句
さらにリカルドに追突して多重接触の原因に
最低の結果5秒ペナルティとなりましたが
これでアルピーヌは1周目で
全滅となってしまいます。
混乱の中、上位ではサインツが5ポジションアップ
中盤では角田、マグヌッセンが6ポジションアップと
大きく順位が変化しています。
今回は2回ピットとマルチストップとなるのと
抜きずらいコースレイアウトなので
どこでピットへ入るかが
勝負の分かれ目となるのですが
いきなり入ったのがアルボン
トレインから外れてペースを上げたのを見て
ストロール、角田、ボッタスが反応
早くも2セット目を投入です。
しかし角田のピットは失敗しアルボンの後ろへ
これでウィリアムズを抜けずに周回を重ねることに
上位ではハミルトンがピットへ入ると
マクラーレンは反応
ノリスから翌周回にピアストリと入ります。
アウトラップで飛ばしたノリスは
ピアストリをアンダーカットし4位へ
こちらもピットで時間がかかったルクレール
ポイント圏外まで落ちてしまします。
後続が先に入ったフェルスタッペンは
楽にトップのままピットを終えコースへ復帰
1stスティントをハードで走行したラッセルが
最後にピットへ入り14番手で復帰です。
予選9位だったペレスは1stスティントが
ハードだったこともあり長めとなり
上位陣がピットへ入った後に
クリーンな空間を走行できたこともあり
2回目のピットでマクラーレンを狙える位置へ
ピアストリと同時ピットインです。
そしてピアストリをパスし4位へ
この後ハミルトンのピットがあるので
実質表彰台圏内までポジションアップです。
この後、終盤のペースが上がった
ハミルトンにもパスされ
ピアストリは5位フィニッシュとなります。
最初のピットが早かった角田は
2ndスティントが異様に長い謎戦略で
終わったハードでの走行で
ペースがどんどん悪化
2回目のピットを終えると16位に。。
2ndスティントではアルボンに捕まり
今度はサージェントに引っかかっています。
最終的にサージェントのコースアウトで
終盤に抜いたものの時すでに遅しの
15位フィニッシュ
ドライバーの頑張りを
またチームに足を引っ張られた形でした。
終盤ペースが上がったハミルトンは
ペレスに追いつくもファイナルラップ
序盤の展開が悔やまれました。
フェルスタッペンは
後続との貯金をうまく使い、余裕を持って
3rdスティントにミディアムへ変えると
タイヤの美味しいタイミングで
きっちりファステストを記録
そのまま開幕11連勝のトップチェッカーです。
ノリスは2連続表彰台と好調をキープ
ピアストリは5位とポイントを取りながらも
中盤からのペースの伸び悩みで
ノリスとは大きく差を空けられるあたりは
経験の差が出てしまった結果となりました。
アルファタウリの2台については
結果的にリカルドが前にはなりましたが
作戦的にちょっと滅茶苦茶で
ドライバーの能力を見るには
参考にならないという印象でした。
Posted at 2023/07/25 21:17:58 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記