2023年07月31日
前半戦を総括するような…天気。。
今月4回開催の4グランプリ目
そして前半戦最後となるのはベルギー
山間部にあり峠のような
チャレンジングなコースの
伝統のスパ・フランコルシャンです。
今季前半戦は天気に翻弄されたという
印象が強いでしたが
スパ・ウエザーと言われる
不安定な山間部の天気も重なって
大荒れの週末となってしまいました。
予報では全て雨がらみとなり
どこで降るか予想できなくなっています。
ただでさえドライで走行できる
時間が少ないのに
今回は新フォーマットでの開催となり
FPは金曜日午前中の1回のみ
それも実際には大雨で
フェルスタッペンに至っては
アタックラップなしでセッション終了でした。
ちなみにフェルスタッペンは
5基目のギアボックス投入で
決勝での5グリッド降格が決まっていますが
抜きやすいコースということで
戦略的な投入でしょう。
今回持ち込まれたタイヤは
C2〜C4がハード〜ソフトと
中間の組み合わせですが
今回ばっかりはそれよりも
インターミディエイトが活躍しそうです。
先日のフォーミュラレースに
起きてしまった死亡事故のこともあり
FIAは予選を無理に強行せず、開始前に
その際のお達しをしてありましたが
天候は急回復し晴れへ。。
しかしながら路面状況はウエットのままで
Q1は開始しそうです。
セッションはディレイの措置をして
遅れての開始です。
開始時はまだまだ危ない状況で
走行しながら路面の回復を狙っていく展開
コースアウトするマシンもあります。
難しいコンディションの中
角田はQ1最後のアタックで暫定4番手で通過
リカルドは0.45秒遅れの暫定6番手でしたが
トラックリミット違反でタイム抹消
Q1敗退となってしまいました。
最後にQ2へ飛び込んだのがルクレール
脱落のポジションからトップタイムです。
直射日光もあったこともあり
Q2になるとコンディションは急回復
マシンの水しぶきは見えない状況です。
アタックライン上はドライへ
セッション中盤にはソフトへ変更
角田はここでも最終アタックで
トップタイムを出しましたが
アタックの列の先頭だったので
次々と抜かれて11番手でのQ2敗退
フェルスタッペンも危なかった10番手
担当エンジニアと
無線で揉める場面もあったようです。
Q3の1stアタックではルクレールがトップ
フェルスタッペンがそれに続きますが
チーム2台でタイムが接近している中
レッドブルのペレスのタイム差が大きいのが
ちょっと気になります。
そして最終アタックでしたが
終わってみればフェルスタッペンの圧勝
コースが長いということもありますが
やはり強かったです。
やはり惜しかったのが角田の11番手でしたが
Q3進出すると決勝でろくなことがないので
この辺りでよかった〜と思っています。
Posted at 2023/07/31 12:59:23 | |
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