2023年09月03日
ATA第2ラウンド
将来に向けてのタイヤの削減を目的に
予選のタイヤセットの縛りがあるATAですが
今季試験段階で2戦予定されている中の
2戦目がこのイタリアです。
ということで予選については
Q1…ハード、Q2…ミディアム、Q3…ソフト
が義務付けられます。
そして今回持ち込まれるのは
C3〜C5がハード〜ソフト
昨年からは1段階柔らかいセットとなっています。
そして、モンツァでは例年予選の際
最終コーナーで渋滞が発生し問題となっていますが
今年は最低ラップタイムを設定されました。
今回はやっとというべきか
ここまでは天候には恵まれた週末
アルファタウリはFPでトップスピードが改善と
良い感触を得られていましたが
2台ともQ1を通過
ローソンは初Q2となっています。
逆にアルピーヌは苦戦しQ1で全滅です。
コースでは渋滞は起きなかったものの
Q2のセッション終盤でピットレーンで渋滞発生
最終アタックでの隊列の先頭になってしまった
角田は一度は通過圏内へ入るも結果11位
ローソンも12位とマシンは良さそうです。
Q2もフェルスタッペンとほぼ近いタイムだった
フェラーリはQ3の1stアタックで1-2
ただQ2同様僅差の戦いということで
最終アタックまではわからない展開です。
ほぼ同じようなトラックポジションでの
アタックはそれぞれセクターベストを更新し
最終的にサインツがPPを決めました。
地元でのPPということもあり
サインツも大興奮のリアクションです。
FP2でコースアウト、さらにPU交換したペレスは
トップ争いに絡めなかった4位
契約更新を決めたハミルトンは
ちょっと覇気もなく8位からのスタートです。
Posted at 2023/09/03 17:48:48 | |
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