2023年09月06日
イタリアGPの決勝も天候は晴れ
やはり晴れの中でのレースは
見に行っている人も視聴している方も
気持ち良いですね。
予選(Q1)のなかで物議になったのが
予選前にお達しが出たラップタイムについて
フェラーリ2台が違反をしていた件
他のマシンの妨害にならなかったということで
今回はペナルティとはならなかったのですが
やっぱりフェラーリの地元ということで
忖度があったという感じにしか見えないです。
これがもし角田だったら
間違いなくペナルティとなったでしょう。
決勝のストラテジーは
1ストップが基本ということで
スタートタイヤをどっちに持ってくるかですが
ハミルトン、ボッタス、マグヌッセンがハード
それ以外がミディアムのスタートとなっています。
フォーメーションラップ中
角田のマシンから煙が出てストップ
まさかの0周リタイアとなってしまいました。
角田のマシンが
コース脇にストップしてしまったことで
スタートが約20分のディレイとなりました。
改めてフォーメーションラップが行われ
レースはスタート
第1シケインでの混乱は起きず
比較的落ち着いたスタートです。
ダウンフォースを削ったセッティングと
ペナルティギリギリのストレートでの
ラインを微妙に変えてくるサインツに
苦戦していたフェルスタッペンでしたが
15周目にサインツが第1シケインで
ミスをしたことで加速が鈍りここで攻略
ほぼ同じタイミングで
ペレスもラッセルを抜きフェラーリを追撃です。
トップグループのピットは20周前後から
サインツに対してフェルスタッペンが先に
ピットに入ったことで後回しになったペレス
当然フェラーリの後ろでの復帰となりましたが
フェラーリ2台が牽制しあっていることで
あっという間にペレスは追いつきます。
こちらもチームメイト同士
ピットから出てきたピアストリとノリスが
第1シケインで接触
今回はマシンにダメージはなかったものの
以前のアルピーヌのように
同士討ちでのダブルリタイヤとなってしまったら
元も子もないですね。。
抜きずらいということもあって
レース中盤でも大きなポジションアップを
しているマシンは少ないです。
41周目抜きあぐねていたピアストリに
ハミルトンが接触
コースの外に押し出した形になっていたので
当然ハミルトンにペナルティでしたが
ハミルトンのマシンにはダメージはなく
ピアストリのマシンはFウィング破損
結局ハミルトンはペナルティ分を稼いで
チェッカーとなりましたが
久しぶりにハミルトンの
ペナルティ覚悟の接触を見ました。
フェラーリ2台を相手にしたペレスは
32周目にルクレールを
46周目にサインツをパスし2位へ
これでレッドブルの1-2となりました。
終盤もフェラーリ2台はバトル
レッドブルに対してもそうでしたが
サインツのラインの取り方が
ちょっと危ないんですよね。。
結局チームオーダーが出されて
ポジションキープの指示が出ていました。
トップに立ってからは後ろを見ながらのレースで
新記録となる10連勝です。
リザルトを見てみると
レッドブル、フェラーリ、メルセデスと
綺麗に並んだトップ6でした。
そして11位には国際映像に
ほとんど映っていなかったローソンが入り
2戦目で結果をしっかり残しています。
Posted at 2023/09/06 14:42:57 | |
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