2023年09月19日
ストップレッドブルを狙う上位陣
奇数列のフェラーリは
バッチリなスタートで1コーナーで1-2へ
一方、メルセデスはラッセルが加速が鈍り
ハミルトンは押し出された(作戦??)で
一気に2台をパス
さすがにこれはやりすぎと
審議をかけられた直後に順位を戻しました。
中盤グループではスタートを決めた角田を
ペレスが押し出し、マシンにダメージを負った
角田のマシンがストップ
2戦続けて
1周も走れない決勝となってしまいました。
1周目ということで審議にもならず
予選同様、レッドブルに妨害された
シンガポールとなりました。
予選では沈んだフェルスタッペン
しかし決勝序盤ですでにポイント圏内へ
トップは依然としてフェラーリが
ペースコントロールをしながら周回を重ねます。
1周目で角田をリタイヤに追い込んだペレス
しかし今度はローソンに引っかかり
抜けない周回が続きます。
20周目、サージェントがウオールにヒットし
Fウイングにダメージ
引きずったままの走行をしたことで
デブリが散乱しSC導入
これがソフト、ミディアムスタート組の
タイヤ交換のタイミングにハマり
一気にピットへ
ハードスタートのレッドブルは
当然ステイアウトを選択したのですが
順位は上げたものの
他のマシンとは1回分のピットのタイム差と
なっているのでかなりの不利
さらにレッドブルにとって
一度温度を下げたタイヤが全く機能せず
レース再開後、ズルズルと順位を下げることに
そうなるとレッドブル2台の後ろはトレインに
トップ集団もタイヤマネージメントのため
サインツがペースコントロールし
こちらもトレイン状態で膠着です。
トレイン状態での注意点はミスをしないこと
ミスをしたマグヌッセンはポイント圏内から
一気に15位まで落下です。
ペースをさらに落としてきたレッドブルは
ついに決断し40周目にペレス
41周目にフェルスタッペンをピットへ
レッドブルにとってタイミングが悪かったのが
その次の43周目
オコンがストップしVSCになったこと
このタイミングでピットへ入ったのが
メルセデス
特にラッセルはそのままでも
ほぼ2位が確定的でしたが
トップチェッカーを目指しタイヤを交換
こちらは勝負というより
バトルでタイヤを痛めてしまったアロンソ
しかしペナルティの消化と
ピット作業でもミスで長いストップ
タイヤを交換した後のフェルスタッペンは
やっと息を吹き返しペースが戻ります。
終盤になってトップへ追いついたメルセデス
ラッセルはノリスを追い詰めましたが
ファイナルラップでブレーキが限界に達し
クラッシュでリタイア
ついにレッドブルを止めたのが
逃げ切ったサインツ
サインツの課題が
タイヤのマネージメントだっただけに
貴重な2勝目となりました。
絶望的な展開から息を吹き返した
フェルスタッペンは
ルクレールの直後まで追いつき5位フィニッシュ
ペレスも最後尾まで落ちながら8位でした。
Posted at 2023/09/19 07:46:11 | |
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