2023年09月26日
今回のオープニングセレモニーは航空自衛隊
音楽隊による国家演奏と
ブルーインパルスによるサンライズの演出
コースのレイアウトは好評なものの
基本的には抜きどころが少ないコース
トップのフェルスタッペンvsマクラーレンは
最初にノリスを牽制し
第1コーナーでピアストリを捌く
うまいコース取りでトップをキープ
しかしその後ろでは大混乱が起き
トップ直後では4ワイドになった場所で
ペレスとハミルトンが接触
さらにその後ろでアルボンとボッタスが接触
周はボッタスのFウィングが挟まりました。
デブリが散乱したこともあってSC導入です。
5周目、レースは再開
隊列のまま1コーナーへ入っているので
今回は混乱なく…と思ったら
サージェントがボッタスを飛ばしてしまい
サージェントはペナルティ
ボッタスもリタイアとなりました。
マシンの戦闘力が
ポジションに大きく出やすい鈴鹿は
チームメイトが近くになることが比較的多く
抜けないコースもあって
チームメイトバトルがあちこちで起きています。
10周を過ぎたあたりから最初のピットへ
特にソフトでのスタート組は
数周で厳しかったようです。
前戦でも角田にアタックし、今回も
すでにハミルトンとの接触があったペレスは
ペナルティ無双状態
SC導入中にピット出口で追い抜きを戻さず
入り口でもSCライン前で追い越し
さらにマグヌッセンを押し出す始末でした。
レースほぼ半分でのポジションは
ピットを伸ばしているラッセルが2位で推移
ポジション重視のコースということと
コース上でもハミルトンに引っかかっていることで
1ストップ戦略へ。。
これに反応したのがマクラーレン
ピアストリと順位を交換して対抗です。
そして今回多かったのがリタイア
2度の接触をしたペレスに続き
2台のウィリアムズもリタイアで5台に
マクラーレン勢が2度目のピットへ入ったことで
フェルスタッペンもピットへ入り
トップのままでコースへ復帰です。
そしてノリスは一度はラッセルに先行されますが
すぐに抜いて実質2位へ
残り15周段階
5台もリタイアしているのに
アルファタウリが大きくポジションダウン
今回もまた悪い癖の謎ストラテジーが出ました。
タイヤ的にきつかったのはわかるのですが。。
結果的に失敗だった1ストップ戦略のラッセルは
終盤にかけてズルズルと後退し
最終的にサインツまで抜かれて7位フィニッシュ
後ろではサバイバルなレースでしたが
フェルスタッペンへの影響はなく
トップでチェッカーし
コンストラクターズタイトルを決めました。
そしてマクラーレンはダブル表彰台と
ピアストリの初表彰台と最高の結果へ
角田は12位フィニッシュ
最終スティントでペースが
やっと良くなってきましたが時すでに遅く
ペースが良くないローソンに引っかかった形に
決勝でハード2セット残っていなかった時点で
やりようがなかったです。
そしてペレスは終盤ペナルティ消化のために
数周コース復帰しましたが
これは今後規則の変更があるかもしれません。
Posted at 2023/09/26 09:49:40 | |
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