2023年10月09日
スプリントシュートアウト直前
急遽FIAからターン12〜13の縁石が原因で
タイヤのダメージが確認されたため
トラックリミットの変更(80cm)を実施
このことから10分間の練習走行を行うことに。
そこから10分間の休憩を挟んで
SQ1を実施することとなり
20分の実質ディレイとなりました。
遅れて始まったSQ1
ギリギリで最後に通過へ飛び込んだ角田でしたが
そのトラックリミットを変更した箇所での
はみ出しでタイム抹消でSQ1敗退です。
そしてSQ2
上位陣はやはり無難に通過していく中
最後に飛び込んだのはヒュルケンベルグ
SQ1からタイム抹消があり
コース攻略に苦心していたハミルトンは
最後のアタックも抹消されSQ2敗退です。
そしてSQ3へと入るのですが
すでに新品ソフトがないアロンソとオコンは
アタックすることなく終了
それ以外にもフェルスタッペンが
トラックリミット違反と
残り1分を切った状況で、タイムを出している
マシンが半数しかない異常事態
その中での最終アタック
トップタイムを出したのはピアストリ
ノリスはコースアウトでアタック失敗でした。
インタビューでは
前日のインタビュー途中でのタイム抹消から
皮肉を込めて
「5分くらい待ったほうがいいですよ。」
とジョークをいう場面も
フェルスタッペンは3位から
ヒュルケンベルグはペレスの前の
7番手からと大健闘でした。
そしてスプリント
決勝でのタイヤ制限が噂されている中
タイヤの選択はソフトとミディアムが半々に
スタートではやはりソフト勢が優位で
さすがのフェルスタッペンも後退
後続ではローソンが単独コースアウトでリタイア
グラベルで止まったことでSC導入です。
1周目ではトップをキープしたものの
今度の再スタート時には2〜4位がソフト勢です。
やはりここを逃さなかったラッセルがトップへ
後続ではまた単独コースアウト
今度はサージェントですが、またしてもSC導入
またしてもピアストリは
対ソフトによる再スタートでしたが
今度はギリギリ耐えました。
すると10周目くらいから
ソフトとミディアムのタイムが逆転
フェルスタッペンも逆襲モードへ入ります。
ピアストリもラッセルと抜きトップへ復帰
11周目、今度は多重クラッシュが起きます。
オコン、ヒュルケンベルグ、ペレスが
3ワイドになった形でコーナーへ突入し
挟まれたヒュルケンベルグが寄せられました。
これでまたしてもSCです。
この段階での無線でラッセル曰く
「ソフト終わってる」だそうです。
レース再開後はフェルスタッペンが
ラッセルを抜くと
ピアストリとのトップタイム合戦へ。。
マクラーレンはノリスも
ファイナルラップでラッセルを抜き3位へ
トップ2台は大きく縮まることなく
ピアストリがトップチェッカーです。
トップチェッカーは取れなかったものの
フェルスタッペンは年間チャンピオン確定です。
スプリントということもあり
トップチェッカーより
フェルスタッペンの年間チャンピオンの方が
扱いが大きかったのが印象に残りました。
Posted at 2023/10/09 10:39:48 | |
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