2023年10月23日
土曜日はスプリント
まずはスプリントのグリッドを決める
シュートアウトからですが
予選と違うのがタイヤの指定
SQ1、SQ2はミディアム
SQ3はソフトの指定とはなっていますが
金曜日の予選時にすでに
新品のソフトを使い果たしているマシンも
今回はペレス、ラッセル、アルピーヌの2台が
すでに使い果たしています。
SQ1で最後にSQ2へ滑り込んだのが
今レース復帰のリカルド
予選では常にリカルドの前にいた角田ですが
アタックの際、ハミルトンと接近戦だったようで
最終アタックがクリーンにできなかったようです。
ルクレールもこの先で
ラッセルに引っかかっています。
SQ2ではセッション後半での
1アタックするマシンが半数
今回も最後にアタックしたのがリカルドでしたが
0.03秒足りず敗退です。
SQ3はさらに時間が短くなるので
実質1アタックのみとなり
残り5分を切ったあたりからマシンがコースへ
SQ1からトップ2は変わらず
SQ3でもフェルスタッペンがトップ
2番手はルクレールでした。
3番手にはマクラーレンを抑えてハミルトンと
予選から好調をキープしています。
シュートアウトを踏まえてのスプリント
タイヤ選択はサインツのみがソフトを選択
スタート〜1コーナーで
フェルスタッペンはちょっとエグい寄せで
ルクレールを牽制
ルクレールはこの影響もあって
1コーナーからの加速が鈍り
ハミルトンにかわされます。
スタートではラッセルがポイント圏内へ
サインツがソフトでのアドバンテージで
マクラーレン2台をパスしています。
タイヤには厳しいマクラーレンですが
序盤ですでにそれが現れ
ペレスに抜かれ
さらにラッセルにも迫られています。
上位ではトップ2台が後続を離す展開
序盤でこそ追いていけたハミルトンですが
徐々に離されていきます。
スタートではメリットを活かして
前に立ったサインツでしたが
想定よりペースが落ち出すのが早く
防戦一方になっていきます。
レース終盤になってくると
トップのフェルスタッペンは
後ろを見ながらのレースとなり
予選での苦戦は嘘のような展開。
今回唯一のリタイヤはストロール
ブレーキトラブルの再発でした。
フェルスタッペンはそのままトップチェッカー
ラッセルは7位でチェッカーでしたが
5秒ペナルティで8位へ降格
しかしコース外で抜きながらペナルティ分を
稼ぐやり方はノリスも苦言を言っていました。
角田は19番手スタートから14位フィニッシュで
SQでの失敗が響いた形となりました。
Posted at 2023/10/23 20:29:21 | |
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