2023年10月24日
スプリントでもタイヤの持ちが
いまいちだったことを踏まえ
ほとんどのマシンがミディアムを選択
そして後方4台はピットスタートを選択したので
グリッド上は16台のみとなりました。
スタートでノリスがルクレールをかわしトップへ
フェルスタッペンは
ハミルトンに押し出される形になりましたが
大幅に順位を落とすことはありませんでした。
スタートで大きな順位変動は起きなかったもの
ピアストリとオコンが接触し
最終的に両者リタイアとなってしまいました。
上位では周回が進むとペースの落ちが早い
ルクレールをハミルトンがパス
10周を過ぎたあたりから
中段グループから最初のピットへ
上位ではルクレールをパスしたハミルトンが
トップを取るためにノリスへ迫っていきます。
上位グループで最初のピットは
17周目にフェルスタッペン
フェラーリ、メルセデスは
ピットを遅らせ1ストップ戦略も…
と無線で匂わせる揺さぶり
とピットを遅らせたルクレールは24周目
2ストップ戦略が確定している
フェルスタッペンはペースを落とさず
ついにノリスを攻略、トップへ立ちます。
上位グループで2回目のピットは
ノリスから
1ストップを匂わせたフェラーリ、メルセデスも
結局2ストップを選択
結果的には2ストップに方が早い計算でした。
途中まではペースも良く
ダブル入賞も見えていたアルファタウリですが
リカルドがマシントラブルで
徐々にペースが落ち始めます。
トップへ立ったフェルスタッペンでしたが
その後、いつもの一気に離す展開にはならず
ノリス、ハミルトンはついてきてます。
無線でもちょっとイライラ。。
久しぶりのポイントを狙う角田でしたら
終盤にかけてアストンマーチンに
相次いでパスされポイント獲得に黄信号
49周目ハミルトンがついに
ノリスをパスし2位へ
しかしこのバトルでフェルスタッペンとの
ギャップが少し開き
フェルスタッペンは少し楽になります。
この時ラッセルもファステストをとり…
トトはご満悦の表情
角田のポイント獲得はほぼ絶望…
と思われていたところ
51周目に角田を抜いたアロンソがリタイア
これで角田はポイント圏内へ
残り2周
ついに追いついたハミルトン
フェルスタッペンのイライラもピークへ
無線ではイライラを爆発させていましたが
それでも勝ち切るのがフェルスタッペン
トップチェッカーを切ります。
アストンマーチンに抜かれた後も
ペースを落とさず走行した角田
その結果アルボンとのギャップが
フリーピットの差にまでなったため
ファイナルラップを前にピットへ
ファステストを狙いにいきます。
上位がチェッカーを受けた後は
国際映像は一気に角田へ
そしてついにファステストを記録
10位チェッカーだったことで
ファステストポイント1ポイントを
プラスでゲットです。
マシンを降りた後も角田の表情が
映像で抜かれています。
チェッカー後、さらに大きなことが起き
レース後の車検でハミルトンと
ルクレールのマシンに不具合が発生
まさかの失格処分に
これで繰り上がりが発生し
角田は8位+ファステストで
一気に5ポイントをゲットしました。
ファステストラップは中嶋悟、小林可夢偉に続く
快挙となっています。
Posted at 2023/10/25 02:21:28 | |
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