2024年06月24日
アップデートで明暗分かれる。。
再度ヨーロッパへ戻り
ヨーロッパラウンドの再開は
スペイン バルセロナのカタロニア
各コーナーのバランスが良いので
以前はテストでも使用されていたコースです。
そして昨年からはコースの一部改修で
さらに高速化がなされています。
そういうコース特性もあって
持ち込まれたタイヤは当然
ハード〜ソフトがC1〜C3と
一番硬い組み合わせです。
ここに合わせて
アップデートを持ち込んだのが
フェラーリとRBでしたが
FP1でリアウィングに不具合が発生
さらにザウバーも同様の不具合が発生しています。
RBはリアウィングを旧タイプに戻しましたが
このバランスがあまり良くないのか
FP3までの3回のフリー走行で大苦戦
結局解決できずに予選へ突入です。
Q1は路面がどんどん良くなっていく状況で
FIAが想定しているボーダーラインを考慮しても
最終アタックをする必要があるマシンが多く
トップ5台以外は最終アタックをする必要に
Q1敗退の内4台は
ウィリアムズとRBが占める結果に
RBはリカルドも全くダメだったことで
今回のアップデートは不発な模様が大です。
Q1の1stアタックでハミルトンはユーズドを選択
感触は良くないのは当然で
そのような無線が入ってきます。
1セットのタイヤを温存することはできましたが
これで1アタックで決める必要はあります。
一発勝負のハミルトンは
最終アタックを2番手タイムでQ3進出
ドライバー同士の相性は最悪なアルピーヌですが
ここにきてマシンの戦闘力を向上
アストンマーチンがQ2で全滅の中
2台揃ってQ3進出です。
アロンソは母国でQ2敗退しましたが
ファンに対しては手を振ってサービスです。
Q3の1stアタックでは
現時点最強の2台の後ろが
メルセデス、フェラーリ、アルピーヌと
綺麗に並んでいる展開
ペレスはユーズド
ピアストリはトラックリミットでタイム抹消です。
そのピアストリは最終アタックでも失敗し
10番手が確定です。
フェルスタッペンが最終アタックでタイム更新し
これで決定と思ったノリスのアタックで
これをさらに更新しPP決定です。
自身2度目のPPのノリスが狙うのは
ポールトゥウイン
フェラーリのアップデートも
予選では未実施のメルセデスに完敗し
現時点では失敗の感じが。。
それより新品ソフトでのアタックでも
ガスリーに及ばないペレスは
コース外でも色々言われる始末で
今後どうするのかは気になります。
そして今回は前回のクラッシュのことで
3グリッド降格も決まっています。
Posted at 2024/06/24 16:49:42 | |
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