2024年07月03日
フェルスタッペン曰く
観客も後ろもオレンジ。。
このオレンジアーミーがレース終盤に
静まります。
スタートタイヤはスプリントと同じく
基本的にミディアムを選択
周のみがハード
フェルスタッペンはスタートダッシュを決め
一気にノリスとの差を広げます。
ハミルトンは得意(笑)のコース外から追い抜き
さすがにこの後順位を戻しました。
ルクレールは接触でFウィングにダメージ
交換で一気に後退です。
さらにピアストリはペレスに押し出され後退
ペレスは以前もこのコーナーで
押し出してペナルティをくらっています。
4周目のポジションを見ると
これだけスタートで接触があったのに
意外と順位は動いていません。
11周目マグヌッセンとリカルドからピットへ
RBはリカルドと角田の戦略を分け
角田はステイアウトします。
22周目、上位陣もピットへ
ちなみにハミルトンはこの時
ラインを跨いでしまいペナルティの裁定
アロンソも周との接触でペナルティです。
スティントを伸ばしたトップ集団も
23周目前後からピットへ
この時フェルスタッペンが
ピットレーンへ戻る際、ノリスと交錯しかかり
この時はペナルティはなかったものの
レース後半に影響することに。。
レース中盤、トップ8台はこう着状態へ
9位のマグヌッセン以降が
接近戦となっています。
さらにその後ろでアルピーヌ同士の
ポイント圏外の無駄なバトル
この直前に抜かれたアロンソは
これを見てなのか“ワオ”
この後チームメイトに一度押し出された
オコンをパスしたガスリーは“バーイ”
皮肉が過ぎます(笑)
2回目の上位のピットは47周目、ラッセルから
そして問題となったのが52周目
またしても同時ピットインとなった
トップ2台
フェルスタッペンは普通にいつもの
ピット作業をすれば問題はなかったのですが
作業ミスと1回目の交錯を気にして
一瞬ピット位置でホールド
ピットレーンへ戻るのが遅れたことで
ピット後すぐにトップ2台は接近戦へ。。
今回のレッドブルのセットは
コーナーリング重視のため
後ろのマシンにDRSを開けられると不利
しかしノリスもトラックリミット違反で
ほぼペナルティが確定しかかっています。
64周目、お互いの意地の張り合いの結果は
最悪の接触という結果に
両者のマシンにダメージが及び
フェルスタッペンは緊急ピットイン後に
コース復帰できたものの
ノリスはフロアを含め
ダメージが大きくリタイア
棚ぼたでトップに立ったのがラッセル
そして最終スティントでペースの良いピアストリ
当然ピアストリはペースを上げ
トップチェッカーを狙いに行きます。
しかしノリスのマシンからでたデブリが散乱し
VSC導入となりラッセルが優位に
そのままラッセルがトップチェッカーです。
印象的だったのがメルセデスと
フェラーリが肩を組んで喜んでいたこと
ラッセルは2勝目
次戦の母国GPに向けて最高の凱旋となります。
早いピットタイミングで
ポイントを取れたマグヌッセンとリカルドから
角田の戦略はどちらかというと失敗でした。
Posted at 2024/07/04 06:13:14 | |
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