2024年09月24日
スタートタイヤはこちら
基本ストラテジーは1ストップで
ミディアム→ハードなのですが
逆ストラテジーが下位の3台に
スタートタイヤにソフトを選択と
若干ギャンブルをしたのが2台で
上位ではハミルトンがソフトを選択しています。
どちらにしても
抜くのが厳しいコースなのと
SC出動率が高いので、コースに残りつづけ
トラックポジションを守るのが重要になっています。
スタートでは数台が接触回避のため
ランオフエリアへ飛び出す形
オープニングラップを終えての順位
コラピント、ペレスがジャンプアップに
成功した中で角田はスタートでの
順位を下げてポイント圏外へ
ただ、前2戦が接触で
まともにレースできていないので
多少慎重にならざるを得ないのも
仕方ないです。
ソフト勢はスタートで大きく順位を上げれず
ギャンブルは失敗
ハミルトンは徐々にフェルスタッペンとの
ギャップが広がり始め
リカルドは11周目にピットへ入ります。
そして角田に引っかかっていたサインツも
想定より早いピットイン
ハードでロングスティントで走り切る作戦へ
ピットアウトしたサインツとの
バトルをしていたアルボンは
これが影響したかオーバーヒートでリタイヤ
レースを1/3消化してノリスが先行
フェルスタッペンはついていけないものの2位
さらに離れてハミルトンが先頭の3位集団
さらにヒュルケンベルグを先頭に5位集団へ
ノリスにとっては3位集団と30秒開けており
だいぶ楽な展開へ
その3位集団の先頭だったハミルトンは
結局ソフトを17周引っ張りハードへ
引っかかっていたラッセルは
ここからペースアップ
表彰台を目指すピアストリもついていきます。
5位集団のど真ん中にいるルクレール
トレイン状態にストレスたまっていますが
モナコでゆっくりコントロールしていたのが
あなたです。。(笑)
28周目、ラッセルがピットへ入り
前がやっと開いたピアストリは
やっと自分のペースへ
完全にあとはチェッカーまでマシンを
もってくるだけのノリスでしたが
一瞬危ないシーンが
角田はミディアムを33周引っ張り
相性の悪いハードを嫌ってソフトへ
結果的にはこれがハマりましたが
12位止まりでした。
さらにスティントを伸ばしたのがピアストリ
同じくミディアムで38周引っ張りハードへ
メルセデスには先行されますが
ハミルトンには20周、ラッセルには10周の
オフセットで2ndスティントへ
抜きづらいコースながら、ピアストリは
メルセデスを立て続けにパスし3位へ
2/3を消化しましたが、
やはりトレインが続いたこともあり
序盤での順位からそれほど動いていないです。
終盤にかけ、残ったタイヤで
ファステストを狙いに行くマシンが
出てきましたが
そこにリカルドにピットインに指示
ノリスがチェッカーを受けたタイミングで
リカルドのファステストの表示で
ノリスの1ポイントが消えました。
初のSC無しとなったシンガポール決勝
コースが高速化になったこともありますが
レース時間はだいぶ短縮
今回もマクラーレンが圧勝でしたが
昨年のレッドブルは唯一の惨敗だっただけに
最小ダメージで済んだということでしょうか。
しかし2ndチームにファステストを
取らしに行く行為は
今後に遺恨を残す結果にはなりました。
Posted at 2024/09/24 09:27:52 | |
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