2025年03月15日
北半球と南半球で天気がシンクロ??
ついに2025シーズンのF1が開幕しました。
ドライバーにとっては
最近稀に見る大移動となった今季
いろんな立場があるにせよ
ドライバーにとっては来季への
椅子とりゲームは始まっています。
普段のサーキットとは違う要素のある
オーストラリア アルバートパークですが
いざ始まってみると
開幕前テストではイマイチだった
RBが意外といけるんではという感触
代わりに別の意味で大暴れとなったのがベアマン
FP1でコースアウトしクラッシュすると
修復が終わらず金曜日は終了
予選前のFP3でもコースアウトし予選へ
ローソンはマシンのトラブルでFP3を走行できず
こちらもぶっつけ本番での予選となりました。
今季はコンパウンドが6種類へと増えたタイヤ
今回はC3〜C5がハード〜ソフトとなっています。
そして天候ですが
予選開始時は32℃、路面温度38℃と
やや暑いコンディションですが
良い天気はここまで
日曜日の決勝は降水確率50%と
開幕からウエットでのレースとなりそうです。
日本でも日曜日は全国的に雨となり
まさかのシンクロとなっています。
ストリート系のコースなので
Q1開始時から各マシンが一気にコースへ
ほとんどのマシンがソフトを選択していますが
メルセデスはミディアムを選択
Q1開始からまもなくベアマンが
ギアトラブルを訴えそのままピットへ
予選最後尾が確定してしまいましたが
FPのことを考えると
ドライバーが原因の一つかもれません。
こちらもFP3走れなかったローソン
1stアタックでもグラベルへ飛び出し
ラストアタックでも
最終コーナーでグリーンへの飛び出し
これでQ1敗退が決まりました。
Q2へ最後に飛び込んだのが新人ボルトレート
その代わりチームメイトの
ヒュルケンベルグが敗退したので
少し複雑な無線でした。
Q2
1stアタックではアルピーヌの新人ドゥーハン
そしてアロンソがトラックリミットを
越えたためタイム無し
最終アタックを前に
残った新人2人がQ2敗退ラインの下です。
その最終アタック中にハミルトンがスピン
アタックに影響なかったマシンもありましたが
実質これで終了
アロンソもここで脱落
RB新人のハジャーも惜しかったですが
ここで敗退です。
Q3 1stアタックでは
フェルスタッペンが最速タイム
ノリスはトラックリミットを越えたため
タイム抹消で10番手
ピアストリも4番手と
一瞬あれっと思いましたが…
終わってみればやはりのマクラーレン圧勝
フェルスタッペンも
自己ベストを更新しましたが
ちょっとどうにもならないタイム差
そのトップチームの真後ろに着いたのが角田
Q1からずっとアタック時
5番手辺りのタイムを出していましたが
Q3の2ndアタックで最後にアタックすると
5番手のタイムと会心のラップ
こちらも会心ラップとなったアルボン含め
ノリスのポールラップの前に
2名のドライバー目線でのラップが
それぞれ流れるという異例の映像対応
両者とも新設計マシンのフェラーリより
上位のグリッドで決勝を迎えます。
わたくし的には
シーズン前のインタビューから
角田好きすぎる発言が多かったハジャー
予選の5番手の瞬間も
ガレージ内で親子で喜ぶ映像があったり
チームが勝ったような予選後の
全員で祝福している様子が
結果的に昇格しなくてよかったのではと
思ったくらいでした。
そして、皮肉だったのが
レッドブル昇格させなかった角田
レッドブルグループから放出した
アルボン、ガスリー、サインツが
全員Q3進出していたこと。。。
できすぎな予選の時は
角田の決勝が良くないことが多いので
天候含めて気を引き締めるところではありますが…
Posted at 2025/03/15 20:21:09 | |
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