2025年03月19日
記憶にもないくらい珍しい
アルバートパークでのウエットでの決勝
当初の予定では降水確率50%でしたが
しっかりとした雨でこの前に予定されていた
F2のレース2が強い雨により
キャンセルされる事態になるほど。
スタートタイヤはこちら
ストロール以外はインターを選択です。
そして予選で下位に沈んだローソン
トラブルが発生したベアマンはピットレーンからの
スタートを選択です。
フォーメーションラップ
ハジャーがタイヤに熱を入れようと
マシンを動かした直後にスピンでクラッシュ
0周リタイアで本人もガッカリ。。
これでスタート手順のやり直しとなり
15分の中断措置となりました。
再びフォーメーションラップを行いレース開始
スタートでフェルスタッペンが
ピアストリをパスし2位へ
1周目でもクラッシュが相次ぎ
ドゥーハン、サインツがリタイアへ。。
昨年までなら
赤旗中断になってしまうところでしたが
翌週中国がスプリント開催もあるからなのか
SCでピットレーン走行での措置で対応
8周目にマシンが撤去されたためレースは再開
序盤でのリタイアが中盤以降のマシンのため
10番グリッド以降のマシンの順位が上がり
上位ではルクレールが
スタートで角田の前に立ったため
ポジションを2上げています。
スタート前に雨が上がりましたが
大きくコンディションが変わらず
各マシンはインターでの
我慢くらべの序盤に
その中フェルスタッペンのマシンは
タイヤが徐々にキツくなり、17周目
マシンがオーバーシュートしたところを
ピアストリにパスされ上位はスタートの順位へ
中継画面については今季は画面左に
ファステストラップの表示のほかに
現在審議中のマシンに対し“!”マークがつき
わかりやすくなっています。
上位の後ろのグループでは
アルボンとハミルトンがバトル状態で
角田が比較的楽になった序盤になっています。
我慢比べになったレース展開は
中盤まで続きましたがタイヤがキツくなり
32周目にピアストリがターン7で軽くはみ出し
34周目に同じコーナーでアロンソが
さらに大きくはみ出し
こちらはクラッシュになり再度のSCへ
各マシンはタイヤ交換のタイミングを
狙っていたのでここぞとばかりピットへ
タイヤは選択タイヤが
ハードとミディアムで真っ二つに分かれました。
42周目レース再開
角田はミディアムのアドバンテージをもって
ルクレールをパスし5位へ
ただ、この時上位では
マクラーレン2台がコースアウト
ノリスはコース内に戻れましたが
ピアストリはグリーンにまで飛び出し
一気に最下位まで順位を落とすことに
この瞬間に
ノリスは即ピットインしましたが
ステイアウトするマシンもあり
レースは大混乱
結局47周目のローソンとボルトレートの
クラッシュでのSCで全マシンがインターへ
角田はチームの判断が遅れたこともあり
一気にポイント圏外へ
逆にメルセデスの好判断もありましたが
一気に上位へ食い込んだのが
メルセデスの秘蔵っ子アントネッリ
4位へジャンプアップです。
タイヤを交換したからは息を吹き返した
フェルスタッペンが
終盤ノリスを追い詰めるもここまで
ノリスがトップチェッカーで開幕戦を制しました。
一時は最下位まで落ちたピアストリは
一気に順位を取り戻し
ファイナルラップではウエット路面から
ハミルトンをパスし9位へ
アントネッリはチェッカー時
審議によるペナルティで5位へ落ちるも
ペナルティの撤回で4位を取り戻しました。
Posted at 2025/03/19 09:54:44 | |
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