2025年03月23日
コースの進化はマシンにとって???
開幕から翌週
連戦となる第2戦中国は
早速のスプリントフォーマット
コースは路面の改修が行われましたが
FP1では少ない時間で
各マシンが苦戦をしていました。
そして開幕でポイントこそ取れなかったものの
大健闘した角田に
世界中のメディアが大絶賛
その勢いで中国へ入りました。
今回持ち込まれたタイヤは
C2〜C4がハード〜ソフトですが
スプリントフォーマットでは
スプリント予選で
SQ1、SQ2がミディアム
SQ3がソフトとタイヤの指定があります。
SQ1
路面がどんどん良くなっていき
気をぬけない展開で
上位もタイムが接近しています。
ラストアタックでは
チームとの連携が取れなかったローソンが
SQ1最下位へ
開幕から不振が続いています。
SQ2
ラストアタックで
ミスをしてしまったハジャーに
チームは角田へのサポートを指示
トウをもらった角田は期待に応え
SQ3へ進出を決めました。
そして最後にアタックしたメルセデスが
きっちり2、5番手タイムを出して通過です。
SQ3ではまさかの展開
トップタイムを更新したのが
移籍2戦目のハミルトン
意外な苦戦をしたのがマクラーレン
ノリスはラストアタックで失敗しピットへ
SQ2を10位通過した角田は
ポジションを上げ8位でスプリントへ
スプリントを得意にしている
フェルスタッペンは
しっかり2位からのスタートです。
翌土曜日のスプリント
ヒュルケンベルグは
ピットレーンスタートを選択
タイヤは全マシンがミディアムを選択です。
トップスタートのハミルトンは
きっちりスタートを決め
チーム初のスプリント制覇へ
ノリスはここでミスで順位を落とします。
この混乱もあり
上位では角田が序盤で6位へ上がり
初のスプリントでのポイント獲得へ。。
レース中盤にはタイヤにダメージが
トップのハミルトンも
フェルスタッペンに接近されますが
そのフェルスタッペンも
タイヤがキツくなりペースが落ちていくことに
上位〜中段はトレイン状態が続きましたが
下位の辺りではバトルが展開
最後尾スタートのローソンも
順位を少しづつ上げていきます。
上位で動いたのが終盤の15周目
ペースが落ちてきたフェルスタッペンを
ピアストリがパスし2位へ
6位グループは角田を先頭で終盤へ
アントネッリに接近されますが
ミスを全くしなかった角田は
これを凌ぎ6位フィニッシュを決めました。
トップの後ろでのバトルで
楽になったハミルトンが自身&チーム初の
スプリント制覇を決めました。
ノリスはポイントこそ取れたものの
角田のトレインでタイヤを使い切り
何もできなかったスプリントとなりました。
Posted at 2025/03/23 06:35:09 | |
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