2025年06月04日
スタートタイヤはこちら
最後尾の角田以外は全てソフトを選択
ピレリの想定しているストラテジーでは
2ストップを想定していますが
ハード(C1)についてはかなり遅いので
ハードを使うストラテジーは考えづらく
これよりは3ストップの方を
チーム側は想定しています。
ちなみに予選のセッティングを失敗した角田は
ピットレーンスタートで
セッティングを大幅に変更し
フェルスタッペンと同じ
軽め(ダウンフォースの少ない)の
リアウィングへ変更しています。
スタートでフェルスタッペンが
ノリスをパスし2位へ
そして後方でもヒュルケンベルグが
一気に5つポジションを上げ
序盤でポイント圏内へ入ってきました。
スタートで複数台の接触があった煽りを受けた
アルボンが緊急ピットでウィングを交換へ
序盤からトップ3台に遅れていた
フェラーリのトレインでしたが
10周目に順位を入れ替えルクレールを前に
さらにこの周回から
ピットへ入るマシンが出てきます。
13周目
一度はノリスの前に立ったフェルスタッペンですが
やはりタイヤのデグラデーションが良くなく
ノリスに再び2位を明け渡すことに
これでフェルスタッペンはピットへ入り
タイヤ交換へ
これに対しマクラーレン勢は
ソフトを20周以上持たせピットへ
26周目
ローソンがアルボンをパスする際
アルボンのFウィングが接触しダメージ
すでに序盤で交換しているので
パーツの予備の関係からリタイアへ。。
30周目
フェルスタッペンが2度目のピット
これで3ストップがほぼ確定的となりました。
角田も2度ストップしており
レッドブルは2台とも3ストップのようです。
早めのピット戦略の
ヒュルケンベルグと角田ですが
終盤にかけて順位を大きく上げることに
しかし残り10周付近でアントネッリが
グラベルでマシンをストップ
これでSC導入です。
ピット直後のマシンも多く
これは不運のSCとなりました。
3ストップのレッドブル
角田はQ1敗退でタイヤが余っていたので
新品ソフトが残っていましたが
フェルスタッペンにはそれが残っていなく
SC中に交換したのはハード
当然ドライバー側からは不満の無線が飛びます。
SC解除は61周目
フェルスタッペンはグリップがなく
3位キープどころかルクレールにもパスされます。
さらにラッセルとのバトル中に
コース外で順位をキープしたとのことで
審議へ(結局これはお咎めなしだった)
チームは順位を戻せと指示したのですが
いつもの悪いフェルスタッペンが出てしまい
ラッセルと接触
これでペナルティとペナルティポイント加算へ
マクラーレンは万全のレースで1-2フィニッシュ
フェルスタッペンには
中古ソフトが残っていたようで
それを使ったなら…ということもありますが
ペナルティポイントがリーチへ
角田はやっと次戦カナダで
イモラで壊したパーツが供給されるようですが
3連戦初っ端で壊したマシンの
代償が大きくついた連戦となりました。
Posted at 2025/06/04 11:16:53 | |
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