2025年07月11日
決勝当日は降水確率がレース前から
徐々に下がっていく予報でしたが
予報通りレース前には降るウエット状態で
スタートタイヤも全車インターを選択
しかしフォーメーションラップの頃に
晴れ間が見えてきたことで
ドライタイヤへ交換するマシンも
スタートで上位は慎重に入ったものの
後方ではローソンが接触し
一度は動き出したものの再びマシンを止めリタイアへ
これでVSC導入です。
スタートでピットへ入ったマシンは
ラッセルを含む4台
さらにこのVSCで
アントネッリもピットへ入り5台が
ドライタイヤへ交換しています。
4周目のレース再開直後には
ボルトレートがコースオフ
マシンは動き出しましたが
リアウィングにダメージがありリタイアへ
8周目、トップ争いをしていた
フェルスタッペンとピアストリが逆転
ピアストリがトップへ上がりました。
11周目、レーダーで想定されていた
雨がついに降ってきました。
今回は低ダウンフォース仕様のレッドブル
序盤から苦戦していましたが
この雨でノリスの追撃を防ぎきれずコースオフ
この雨でドライに交換したマシンも
スタートからインターのままのマシンも
一気にピットへ入ってきます。
ノリスはピットのミスもあり
フェルスタッペンに再度前へ入られます。
結構な強い雨に14周目にSC導入へ
この天候の変化で
気がつけばストロールが3位
ヒュルケンベルグが4位を走行です。
18周目にレースは再開ですが
マシンの視界は最悪の状態
起きるべきして起きたクラッシュ
ハジャーのクラッシュでまたしてもSCへ
問題が起きたのがこのSC
レース再開前にトップ走行中のピアストリが
急ブレーキでフェルスタッペンと接触しそうに
さらにこれでリズムを崩されたか
フェルスタッペンも再開時にスピンをし
一気に後退していきます。
この急ブレーキについては
ピアストリに10秒のペナルティが課されました。
さらに強引な追い抜きをしたベアマンに
逃げ場がなかった角田
被害者のような気もしますが
裁定には角田へのペナルティ
結果的にはマシンがダメダメ過ぎて
ペナルティについては
結果に影響はしませんでした。
35周目ヒュルケンベルグがストロールをパス
ついに表彰台圏内へ
39周目ラッセルがドライへ交換
まだまだドライには
厳しいコンディションで
ラッセルもこれに追従したマシンも
コースオフするマシンが複数いました。
そしてまたしてもベアマンがインシデント
チーム同士の接触でしたが
角田にはペナルティのところを
これについてはお咎めなし??なぜ
ペナルティもありましたが
ノリスは自力でトップへ立ち地元初勝利
さらにヒュルケンベルグは
こちらも地元のハミルトンをしのぎ
自身初表彰台とチーム13年ぶりの表彰台です。
ザウバーの前回の表彰台は2012年日本GP
小林可夢偉の3位
そして来季にはアウディとなり
チーム名が消滅することで、リザルトに
ザウバーの名称が残ったのが良かったです。
フェルスタッペンはストロールのミスもあり
スピンから5位への舞い戻り
しかしメルセデスもルクレールも
上位に絡まない大荒れの決勝でした。
Posted at 2025/07/11 07:56:39 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記