2025年07月30日
スパの日曜日の天候は予報通り雨
セレモニー前のコンディションは
まだマシでしたが
それでも周囲には真っ黒な雲は画面でも見えました。
そしてフォーメーションラップが開始すると
コース西側から雨が強まってきました。
ウエットレースが宣言されたこともあり
選択タイヤは全車インター
情報は次々に更新され、スタートはSC先導で開始
オープニングラップでほとんど視界がないことに
すぐに赤旗中断へ
この中断は長く続き1時間20分にも及びました。
そして3周のSCランを終え
5周目にローリングスタートへ
スタートを狙っていたのがピアストリ
オールージュからのケメルストレート
スプリントで自らがやられたと同じように
ノリスを攻略しトップへ
トップは変わったものの
コース自体はまだまだ安定していないので
基本スタートとほぼ同じでの序盤の入りです。
コースが思ったより早く改善し
インターではキツくなってきた12周目
ハミルトンを含む4台がピットへ
これを見てトップ集団も一気にピットへ
ここで大事件が。。
レッドブルはそこそこの距離があったので
てっきりダブルスタックを仕掛けるのかと
思いきや
担当エンジニアのミスで
角田を余計に1周走らされることに
角田は数回無線でアピールしていましたが
最終コーナーを回ってからのエンジニアの無線に
角田は激怒してのFワードでした。
ルール改正の更なるルール改正後だったので
無線内容でのペナルティは無くなりましたが
この後の無線ほぼ無視&チェッカー後の
ピットレーン上で手をふり挙げてのアピールでした。
結局13周目にピット入れなかった
他の3台は全てチームトレインだったので
ダブルスタック不能、これを見ていると
レッドブル何やっているの?って感じでした。
これで息を吹き返したのが
最初にピットに入ったハミルトン
一気に11ポジションを上げました
ノリスは序盤の貯金があったため
被害は最小で済み
最大の被害は角田でした。
こちらも1周余計に走行したハジャーでしたが
やはりローソンとトレインで入れず
さらに新品ミディアムを持っていなかったことで
さらにピットへ
マシントラブルも抱えていたこともあり
最後尾でのチェッカーでした。
後続グループを中心に
ヒュルケンベルグまで2ピット作戦でしたが
基本抜けないコースでは事態の改善にはならず
さらにペースの良いマシンは
雨用の強めダウンフォースもあり
特にレッドブルにとっては苦戦の決勝となりました。
フェルスタッペンはルクレールに詰まり
角田はガスリーのトレイン状態で
終盤には2台に抜かれて13位フィニッシュ
ノリスは対ピアストリでドライでは
ハードを選択しましたがそのままフィニッシュ
終わってみればこれだけ荒れたレースで
トップ10はハミルトン以外は
ほぼ予選通りだったことを考えると
角田のピットが…しか言えない決勝でした。
Posted at 2025/07/30 13:08:41 | |
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