2025年10月20日
急激にやる気MAX!!
今年もシーズン終盤の早朝開催となる
アメリカ大陸のラウンドになりました。
連戦の初戦はスプリントフォーマットの
アメリカGP
各チームは大きなマーケットを意識しての
特別カラーリングでのマシンを披露
特に気になったのがアストンマーチンで
マシンには数々の数式が並んでいます。
チャンピオンシップでは
コンストラクターズタイトルは決まったものの
シーズン前半の勢いが鈍り
逆にフェルスタッペンが息を吹き返しました。
当の本人も前半戦のやる気無しモードから
急激にやる気が復活しています。
チームも来季への開発予算を割き
終盤への開発を継続
しかしそれはフェルスタッペンのみ
角田の乗る2号車はそのままどころか
装着されるFウィングについては
夏休み前の3個前のスペックという酷い扱い
手足を縛っておいてポイント取れという
めちゃくちゃな指令です。。
今回持ち込まれたタイヤは
ハードがC1、ミディアムがC3、ソフトがC4と
昨年とハードが変更され
1段階飛ぶ構成となっています。
スプリントフォーマットということで
FPは金曜日午前のみ
コースは一部路面が改修されていることもあり
各マシンが苦戦をしている印象でした。
その中、ルクレールとサインツにトラブルが発生
午後に向けて修復のためガレージへ入りました。
SQ1
路面の向上幅が大きいということで
最終アタックへ向けて
各チームがギリギリに送り出したことで
ピットレーンに渋滞が発生
コースインする時にはすでにやばい状態で…
8台がアタックできずにアウトでした。
角田を含む数台のドライバーは
“なんだこれ”と怒りを含んだ無線
間に合ったマシンはSQ1を突破
ヒュルケンベルグが5番手で通過です。
SQ2では
RB2台を含む4台が1回のみのアタック
1stアタックではフェラーリが
9、10番手と黄色信号
それでもなんとか2台とも通過しました。
代わりに弾き出されたのがアントネッリ
1回アタックのマシンは
ヒュルケンベルグ以外が不発で敗退でした。
トップ争いはSQ1からフェルスタッペンと
マクラーレン2台のガチンコ勝負でしたが
スプリント予選を制したのは
このコースとの相性も良いフェルスタッペン
トップ3台の後ろについたのが
SQ1から好調だったヒュルケンベルグ
FP1でトラブル発生したサインツは
復活の4番手スタートとなりました。
日が変わり現地土曜日午前のスプリント決勝
スタートで大波乱が発生
不用意にヒュルケンベルグとノリスの間に
入ってきたピアストリ
ヒュルケンベルグと接触しマシンが跳ねると
ノリスに接触しまたしても同志撃ちに
今回は最悪のダブルリタイアという結果でした。
後続ではストロールも接触
この大混乱の中、角田はインベタでのラインで
一気にジャンプアップし18位スタートから7位へ
ストップしたマシンやパーツでSC導入
序盤で大きく順位が変動し
その中でも角田の11ポジションアップが
目立ちます。
レース再開後
ラッセルは危険は飛び込みをするものの
フェルスタッペンはそれをかわしトップをキープ
その後は徐々にラッセルとの差を開いていきます。
フェラーリ2台もちょっと危ない場面
レース終盤には
ストロールとオコンが接触しリタイア
これにより再度SC導入し
そのままチェッカーが振られ
フェルスタッペンがトップチェッカーへ
スプリントとは言え
0ポイントのマクラーレン勢に対し
ポイント差を縮めたフェルスタッペンでした。
Posted at 2025/10/20 22:22:04 | |
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