2025年10月31日
スタートタイヤはこちら
1ストップが想定ストラテジーで
ソフトを選択するマシンが大半
残りがミディアム、2台がハードとなっています。
抜きづらいことがあるのか
上位グリッドのマシンはいきなり戦闘モード
4ワイドで1コーナーへ飛び込み
一番外側のフェルスタッペンはコース外の芝へ
後続ではストロールがスピンしさらに後退です。
この混乱でコースアウトしながら
順位を上げたフェルスタッペンに
下げたラッセルからは不満の無線がチームへ
中段では角田が順位を2上げてポイント圏内へ
チームからはフェルスタッペンのために
ピアストリへの防御を指示します。
6周目
表彰台圏内のハミルトンと
フェルスタッペンのバトルが激化
フェルスタッペンがコースアウトすると
今度はインアウトが入れ替わり
ハミルトンがコース外へ
これによりフェルスタッペンはセーフだったものの
ハミルトンはエスケープロードを
使用しなかったことで10秒ペナルティ
一気に表彰台圏内から脱落です。
この2台のバトルでの漁夫の利を得たのが
ベアマンで事実上の3位へ
そして中段との差が一気に詰まってきます。
最初のリタイアはローソン
サインツとの接触が原因だったようですが
これ以外にマーシャルと接触しそうになり
こちらの方がレース後に問題になっています。
11周に渡りピアストリを防御していた
角田でしたがタイヤの差とPUの温度上昇で
ピアストリが前へ
24周目
上位陣ではハミルトンからピットへ
ペナルティのため、これで一気に後退します。
28周目
2台目のリタイアはヒュルケンベルグ
PUのトラブルでした。
表彰台圏内を走行しているのがベアマン
フェルスタッペンが
まだタイヤ交換していないので表彰台圏内です。
トップを独走中のノリスは
フリーピットでトップをキープしたまま
2ndスティントへ
36周目
3台目のリタイアはアロンソ
高地ということもあり
PUに負担が大きいのも原因でしょうか。
徐々に順位を上げてきたピアストリは
4位集団へ
メルセデスはここで
ラッセルとアントネッリの順位を入れ替え
しかし前へ出たラッセルはベアマンを攻略できず
ピアストリにもパスされ
順位をさらに戻されることになりました。
48周目
アントネッリとピアストリがピット
2ストップへ
この直前には無線での攻防がありましたが
結果同時ピットインでした。
さらにハミルトン
翌周回にはベアマン、ラッセルも入ります。
60周目
ピアストリは
ついに2台のメルセデストレインを攻略
5位へ
前半はポイント圏内を走行していた角田
ピット(チーム)に足を引っ張られポイント圏外へ
終盤にハジャーをパスし11位へ戻すも
この順位でチェッカーでした。
レース終盤
ルクレールにフェルスタッペンが
ベアマンにピアストリが追いつきました。
中段勢ではボルトレートのペースが良く
セッティングが決まったハース勢は
オコンもポイント圏内を走行です。
上位勢の終盤の戦いがあるのかと思った直後
サインツのリタイアでVSC導入し
実質これでチェッカーです。
完勝のノリスがこれでランキングトップへ
フェルスタッペンも表彰台で最低限の結果
角田はレース後の無線でも
“これ楽にポイント取れたレースだよね”と
チームのバタバタに不満を述べつつも
レース後のコメントでは
マシンのパフォーマンスに
良い感触を得た決勝でした。
Posted at 2025/10/31 11:12:19 | |
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