ビアンキの追悼レースになったハンガリーGPですが
各所に追悼メッセージが入る中、
今回のテーマになったのが、「後悔先に立たず」でした。。
大波乱のレースはスタート時にすでに予兆が、、
マッサがきちんとグリッドに入れなかったのが原因でスタートやり直しに…
エキストラフォーメーションラップになり1周減算でのスタートは
前戦に続き、メルセデスのスタートミスでフェラーリが1、2をゲット☆
ここで焦ったのかどうか…ハミルトンはロズベルグを強引に抜こうとして
コースアウト、後方へ下がってしまいます。。
リカルドもスタートダッシュが遅れ、さらにボッタスとの接触で少し後退。。
クビアトにも先行を許します。
ハミルトンが戻ったのは運が悪いことにストレートが速いウィリアムズの後方
しばらく抜けないレース展開になります。
1回目のピットのタイミングになったこの辺りの周回
フェルスタッペンはこの際に危険なピットからのリリースでペナルティを受けます。
危険な2人のマルドナードとペレス…
フリー走行での転覆を含めてまた飛んでます。。
一方マルドナードはこの後にさらに2度もペナルティの対象に…
ハミルトンはレース半分でやっとこの順位まで戻します。。
レース中盤で少しひやっとしたライコネンですが、
回生システムにトラブルが発生して最終的にリタイヤになってしまいます。。
フェラーリがレースを支配していましたが、一番の不安要素だった
セーフティカー導入でしたがヒュルケンベルグのトラブルで予感は的中
フェラーリの不安要素で勝てる芽がでてきたメルセデスだったのですが
対ハミルトンしか見えていないロズベルグは唯一の勝てるチャンスだった
オプション(ソフト)タイヤへの交換を捨て、
プライム(ミディアム)タイヤへ交換してしまいます。。
このセーフティカーですが、ホームストレートにパーツが散乱したために
隊列がピットレーンを走行する珍しいことがありました。。
レース再開の48周目、波乱は続きます。。
再開直後、ボッタスとハミルトンが接触で後退。。
さらに、
プライムタイヤだったため
ベッテルを抜けないロズベルグに
追いついたリカルドがロズベルグに対し鋭い突っ込みを見せた結果
接触が起こってしまい、両者とも後退…
特にロズベルグはパンクで結果的にハミルトンより後方へ下がってしまいます。。
最終的に後続同士が自滅しあったのもありましたが
ベッテルがハンガリー初制覇です☆
そして、終盤にタイム加算ペナルティを受けるも
リカルド、ロズベルグの接触でクビアトが2位の初表彰台をゲット
マクラーレンホンダは復帰後の最高順位&ダブル入賞の5、8位です!
見ていて楽しかったですが、2戦連続大波乱のレポートは大変です(笑)
Posted at 2015/07/27 08:37:24 | |
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