鈴鹿直前のシンガポール、セーフティカー導入率100%という
ピット戦略の要素も大きいことが予想される中、
前戦からのタイヤプレッシャー(空気圧)規制が
チームによっては波乱要素になりつつのスタートになりました。
上位陣は特に波乱もなかったように見えたのですが…
フェルスタッペンがスタートできずに、、、
この後ピットにて再スタートを切ります。
一発のスピードを持っているフェラーリ
ベッテルはリカルドのアンダーカットに備えて早速飛ばして…
いきなりこのタイム差を稼ぎます☆
そして12〜13周目の辺りで3ピット戦略のマシンがピットへ入る中
ピットから出てきたマッサとヒュルケンベルグが接触
結果ヒュルケンベルグはリタイアになってしまいますが
裁定はヒュルケンベルグがスペースを空けてなかったことで
次戦での3グリッド降格ペナルティが下されました。
レースはこの接触でVSC→セーフティカーになり
まだタイヤ交換してないマシンは一斉にピットへ…
リカルドはこれで勝利にチャンスがほぼなくなってしまいましたね。。
レッドブルが対抗できるのはレース中における
タイムの落ち(デグラデーション)の少なさでしたから。。
このシンガポールで気になったのが、ピットの作業ミスが多かったこと
一番ひどかったのがこの時のバトンでしたが、
VSC導入中でしたが結構なタイムをロスしていました。。
2ndスティント、ベッテルはペースを抑えてタイヤを温存しつつ
ライコネンを援護する戦略をとってトップ集団での走行が続きます。
レースが膠着してくる中、いまいちペースが上がらないハミルトンからの
「パワーがない」との悲痛な無線が
ロズベルグにもあっさりパスされ
結局リタイアになってしまいます。
今回は久しぶりにサバイバルレースになって
32周目にマッサが
34周目にアロンソが
53周目にはバトンがそれぞれリタイアしてしまいます。。
こうなるとポイント圏内へアタック合戦が〜
ザウバーやトロロッソのドライバーはこれから楽しみですね☆
今回2度のセーフティカーが導入されたのですが
2度目の原因を作ったのが、コース内への侵入者のためだったのですが
こういうのはレース結果に影響が出かねないので勘弁して欲しいですね。。
いろいろあったシンガポールでしたが
結局、ベッテルの完勝という結果になりました。
メルセデスがいない表彰台って久しぶりに見ました…(笑)
ロズベルグはハミルトンのポイント差を若干縮めましたが
ベッテルがすぐ下まで迫ってきているんですよね〜
この辺りが面白くなってきました♪
Posted at 2015/09/21 08:26:29 | |
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