降水確率が高かった予報が見事に当たり
決勝はウェットでのスタート。。
SCでのスタートから8周目にレース開始しますが
早速パーマーがクラッシュ…
再開後、リカルドのペースにロズベルグがついていけず
ロズベルグの後方は団子状態。。
すると今度はライコネンがクラッシュ…
さらに再開後も相変わらずロズベルグのペースが悪く
上位陣ではベッテルが最初にピットへ入ります。
一方、ハミルトンは自力でロズベルグをパス
13秒先のリカルドを追っていきます。
ベッテルが早めにピットインし、
アンダーカットを狙いにいきましたが
結果はマッサにつまり
さらにその後ロズベルグをパスできずに
今度はペレスにも前に入られてしまいます。。
このタイミングで今度はクビアトが
強引に抜きに行ってしまいマグヌッセンと接触
(その前から数回ぶつけにいっていた。。)
23周目にリカルドがピットインしますが
ハミルトンはまだ入らず30周過ぎまで粘った結果
ついにドライタイヤに交換するタイミングまで
走りきってします。
ここでハミルトンがやっとピット
一斉に入り始める中、リカルドにまたしても災難が…
ハミルトンもピットに時間がかかったので
楽に先頭でピットから戻れるはずだったのに
タイヤが用意されていないミスのために
ハミルトンがついにトップに立ちます☆
レース中盤にやっと入り、コースも乾いてきて
やっと落ち着き始めた中
ピットスタートから追い上げていた
フェルスタッペンがクラッシュでレースを終えます。。
レース中盤での順位を整理するとこんな感じです。
荒れたレースを象徴するかのように
タイヤの種類が様々、
気がつくとアロンソが5位を走行しています。
この後はいつものモナコのように
「抜けないモナコ」のレースになっていきます。
レース終盤はトップ4の戦いと
これから1分後ろを走行している5位集団になり
最後は5位集団に先頭が追いつくくらいまでに。。
結局、ハミルトンはそのままでチェッカー
昨年はピットに泣かされたハミルトンが
今年はピットに助けられるという偶然で
去年のアメリカ以来の勝利です。
リカルドは前戦に続き、
チームに足を引っ張られてしまい
勝てたレースを逃してしまい憮然の表情
ペレスは初のモナコ表彰台です。
マクラーレンも展開に助けられましたが
結果的にダブル入賞という
最高の結果で終えました。。
クラッシュが多かったこのレース、
序盤のライコネンのクラッシュし
フロントウィングをふんだままで走行したことは
お咎め無しになりましたが
クビアトのクラッシュと、レース終盤の
ザウバー同士打ちについては
クビアトとエリクソンに3グリッド降格ペナルティの
裁定が下りました。。
Posted at 2016/05/30 06:45:13 | |
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