フォーミュラEの今シーズンも
最終決戦地のモントリオールです。
ここ数ヶ月のニュースでは
欧州メーカーのフォーミュラE参戦が相次ぎ
数年後にはメーカーワークスチームの戦いに
なっていそうな流れになってきていますね。。
さて、最終2連戦を前にディグラッシは
欠場のブエミに追いつききれなかったため
優位はブエミではないかと思っていたのですが
FPでのブエミの大クラッシュで
一転大ピンチに…。
このクラッシュのダメージは大きく
バッテリーを交換のため
10グリッド降格のペナルティを受けます。
急遽マシンを組み直すことになるのですが
予選はもう1台のマシンを使い
スーパーポール進出し、ディグラッシに続く
暫定2番グリッドをゲットします。
決勝スタートではディグラッシが
ライバルのいないスタートを
きっちり決めたのに対し
ブエミはマシンの接触を避けた
慎重なスタートをしたために一気に17位へ…
15周目にハイドフェルドのクラッシュで
FCYになり、ほとんどのマシンがピットへ。。
この段階でブエミは10位へ
順位を戻していたのですが
その前はディグラッシのチームメイトの
アプト。。
今年はきちんと援護射撃をして
ブエミをイライラさせます。。
(※昨シーズンはアプトがチームオーダーを無視したため
ディグラッシは年間チャンピオンを逃した)
ただ、ブエミもアンセーフリリース
ギリギリの送り出しでアプトの前に立つと
ピット出口、ブレーキテストでアプトに反撃(笑)
さらにブエミに風が吹いたのは
ロペスのクラッシュでSC導入になり
トップ集団との差がなくなったこと
SC解除直後にチームオーダーで
プロストの前に立つと
もうちょっとで表彰台のところまで
追い上げます☆
一方、ディグラッシは終盤に
ベルニュに追い詰めまれるも
トップでチェッカーを受け
最終戦を前についにポイントリーダーへ!
この段階で年間チャンピオンの権利は
ディグラッシとブエミになったのですが
決勝後の車検で
ブエミの修復したマシンに
マシンの最低重量違反が発覚し
なんと決勝結果が抹消になってしまいました。。
Posted at 2017/08/12 01:45:00 | |
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フォーミュラE | 日記