ちょっとしたスランプから…覚醒??
モナコでのメルセデスの苦戦から
マシンへの舌戦となった2週間でしたが
今週末もマシンのセッティングに苦戦
ホンダ勢は絶好調で
ガスリーはFP3でトップタイム
しかしフェルスタッペンは
やらなくても良いクラッシュをしてしまいます。
今回持ち込まれるタイヤはモナコと同じ
C3〜C5がハード〜ソフトに割り当てられます。
前回開催の2年前から1段階柔らかい組み合わせです。
こちらもFP3にてトラブルが発生し
急遽PU交換を行なっているラッセル
セッション開始しても間に合わなそうです。
Q1が開始すると、立て続けに
ストロール、ジョビナッツィがクラッシュ
セッションを半分消化していますが
この段階でまだ10台しかタイムが出ていません。
しかし、この2回の中断で
ラッセルがマシンの修復が終わり
セッションに間に合いました。
2台がクラッシュ、そしてハースの2台があるので
ほぼQ2進出はほぼ確定していますが
メルセデスの2台もなんとか進出です。
メルセデスはダウンフォースを削る
チームとしては
あまりやらないセッティングが功を奏し
ハミルトンはセッショントップで通過ですが
風除けにされたボッタスは1秒差をあけられました。
Q2でも1/100の間に3台入る
接近したタイム争いです。
そしてその後ろについたのが角田
4番手でQ2を突破、初のQ3進出です!
セッションはリカルドのクラッシュで
残り1分半を残し終了となりました。
ギリギリ脱落はベッテル
前回はギリギリQ1通過でしたが
今回は不運に振れたようですね。
Q3では最終セクターで
メルセデスのトゥを使ったルクレール
ボッタスのトゥを使ったハミルトンが
1stアタックで1-2となります。
そしてアタックのタイミングをずらした
アルファタウリの2台
トゥをもらったガスリーは4番手
前でアタックした角田は8番手です。
そして最終アタックでしたが
角田、そしてそれに釣られたサインツが
それぞれクラッシュしてセッション終了です。
昨年では考えられなかった
ルクレールが2戦連続PPでした。
FPではマシンの感触が良かった
レッドブルですが
予選全体の流れが悪く3、7番手からです。
さらに5周使ったタイヤでの
スタートとなってしまいました。
角田はマシン前方の損傷なので
決勝は特に問題はなくスタートできそうです。
Posted at 2021/06/06 06:22:41 | |
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