ついに開幕〜新世代F1
今晩の日本時間21時より
今季2022シーズンのF1が開幕します。
今季は新型コロナの影響で延期になっていた
大きなマシンのレギュレーション変更で
各チームの勢力図がどう変わっていくのかが
注目となっています。
まずは大まかな変更点一覧
マシンの規定となる
テクニカルレギュレーションでは
見た目が大きく変わる
グランドエフェクトと18インチタイヤが
1番の変更点となっています。
そしてE10燃料(アルコール10%混合燃料)と共に
PU各パーツの開発凍結となり
この中にはオイルや燃料も含まれています。
競技規定となる
スポーティングレギュレーションでは
昨年のスパで大きく問題となった
周回不足でのポイント付与の割合や
スプリント予選でのポイントが
変更となっています。
そしてタイヤの変更点では
今までQ3進出マシンは
Q2で使用されたタイヤを
決勝で使用しなくてはならなかった
縛りがなくなったために
Q3をギリギリで通過したマシンが
決勝で不利益が出ないようになりました。
(“YouTubeで見る”から入ると見れます)
グランドエフェクトのマシンで
大きく問題となったのが
日本ではポーポイズ現象と言われている
ポーポイジング(Porpoising)
マシンによっては高速レンジになると
マシンがバタバタ上下に動作して
ドライバーが心配になります。。
それに伴って変化した各チームのマシン
先週のテスト中で好調だったのが
レッドブルとフェラーリ
フェルスタッペンのマシンは
久しぶりにチャンピオンナンバー1を
復活してのシーズンです。
やはり飛び道具を出してきた
サイドポッドがほとんどないメルセデス
ピンクと言えばフォースインディアの
イメージが大きすぎる
ブルーから色の大変更のアルピーヌ
昨年までの放置されてきたマシンに
やっとテコ入れをしてきた
ウィリアムズとハース
角田の2年目は注目アルファタウリ
その他のマシン一覧です。
ドライバーラインナップでは
メルセデスにラッセルが加入
抜けたウィリアムズにはアルボン
2人が抜けたアルファロメオには
ボッタスと今季唯一の新人で
初の中国人ドライバー周 冠宇が加入です。
そして先日も書きましたが
ハースはスポンサーのウラルコムを解除し
予想はされていましたがマゼピンも契約解除
マグヌッセンが復帰となりました。
そういうことでウクライナ問題で
ドライバーラインナップと共に
開催スケジュールも変更
当初は23戦となっていましたが
ロシアGPが開催落ちで
暫定22戦開催となっています。
初開催となるのはアメリカでの
シーズン2戦目になるマイアミGP
以前は不人気だったアメリカでのF1ですが
Netflix効果で人気が爆発
チケット8万枚が40分ですでに売り切れたそうで
(ちなみに27万枚の予約が入った)
1万ドルもするパドックチケットも含め即完売です。
Posted at 2022/03/18 17:23:16 | |
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