放送開始の映像に絶句。。。
以前の4時間レースがトラウマになる程
カナダの雨は嫌な思い出しかないです。
ただ、スタートに向けて
雨雲は抜けかかっているそうで
レース中断はなさそうです。
スタートタイヤは当然全車ウェット
雨雲が抜けかかっていることで
ほとんどのマシンはインターを選択する中
ハースの2台はウェットを選択です。
前が見づらいこともあって
各マシンが慎重なスタート
序盤はウェットのメリットを活かして
ハース勢が躍進し一気に上位へ
しかし天気は一気に変わり晴れ間が見え始めます。
上位2台が接近戦でその後ろは少しバラけ…
ウェットのメリットがなくなった
中段グループはヒュルケンベルグを先頭に
トレイン状態
一時は上位2台に置いて行かれたマクラーレン
しかし10周後半からペースアップ
ノリスは20周目にフェルスタッペンを捉えると
その勢いで21周目にラッセルを抜きトップへ
レースが動いたのが25周目
サージェントの単独スピンでコース上に
マシンをストップしてしまいSCへ
ほとんどのマシンが次の雨を予想して
このタイミングでタイヤ交換
その中角田とオコンは
雨は降らない方向にかけてギャンブル
結局雨は降らず交換したインターでも
我慢のレースが続き
ついに41周目にガスリーがハードへ
さらにハミルトンが
44周目にピットへ入るあたりで
ついにドライタイヤが機能し始めます。
こうなると一気に中段グループがピットへ
角田はこれで1回分のピットを得をして
6位でコース復帰です。
上位ではノリスが最後までピットを遅らせ
オーバーカットを狙いますが
ピットレーンが濡れていたこともあり
一気にトップにはならなかったものの
2位で復帰
さらにこれで終わらずに53周目
ずっとポイント圏外での走行だった
ペレスが単独スピンでリタイアへ
すぐにマシンを止めなかったことで
次戦でのペナルティがレース後決定です。
さらにサインツがスピンをしたところに
アルボンが巻き込まれ両者リタイア
アルボンのマシンがコース上に止まってしまい
またしてもSCです。
ここまで戦略が当たっていた角田でしたが
マシンのブレーキトラブルもあって
67周目にコースアウト
リタイアこそしなかったものの
一気にポイント圏外へ
これだけ色々あったレースでしたが
終盤でのギャップ変動を見ると
上位はあまり動いていないことが
意外でびっくり
大荒れのレースでしたが
終わってみればフェルスタッペンが
しっかりトップチェッカーでした。
ルクレールも43周目にリタイアし
予選から散々だったフェラーリは全滅
フェルスタッペンにとっては
フェラーリとのギャップを稼げて良かった
と思いきや
レース後のコメントで
“彼ら(マクラーレン)にはクルマが2台あるからね”
と常に上位でのポイントを獲得している
マクラーレンに警戒するとともに
珍しくチームメイトには皮肉たっぷりでした。
Posted at 2024/06/11 16:34:16 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記