2024年07月31日
スパウエザーとなった土曜日から一転
天候回復の決勝
スタートタイヤはこちら
数台以外はミディアムを選択です。
基本ストラテジーは2回ストップです。
スタートはまずまずで
大きな混乱もなく落ち着いた形です。
スタートでトップを狙いたかった
ペレスでしたが
逆にハミルトンにもパスされ3位へ
さらにノリスはグラベルに落として
一気に7位まで交代です。
3周目、ハミルトンがルクレールをパスしトップへ
しかし後続もしっかりついてきていて
タイヤをコントロールする展開で
序盤から膠着しています。
スタートからマシントラブルだった
周は一旦ペースが戻るものの
7周目にピットへ入りリタイア
8周目のヒュルケンベルグのピットをきっかけに
一気にピットへ
前回ピットを伸ばして不満だった
フェルスタッペンが今回は積極的
ラッセルとともに11周目に上位陣では
先陣を切ってピットインです。
逆にサインツ、ノリスそして角田は
ピットタイミングを伸ばす戦略
ノリスは16周目にピットへ
序盤でハミルトンの攻略されたペレスですが
徐々にペースダウン
トップから離されていき
さらにラッセル、フェルスタッペンには
追いつかれてしまいパスされます。
26周目、ルクレールがハミルトンに対し
アンダーカットを仕掛けますが
これは不発しそのままの順位
前回初勝利し今回もノリスより
上位での走行をしているピアストリですが
2回目のピットではオーバーシュート
危うくFジャッキマンをはねそうに。。
序盤から1ストップを検討していたラッセルは
32周目に決断、1ストップを決行です。
この段階でメルセデスの1-2
そして2位ハミルトンとの差は
タイムで約7秒と
16周のタイヤのオフセットがあります。
36周目ピアストリがルクレールをパスし
表彰台圏内へ入り
上位2台を追撃に入ります。
39周目にはハミルトンが追いつき
さらにファイナルラップには
ピアストリが追いつきましたが
ラッセルはこれを凌ぎトップチェッカー
スパはコースが長いのでウィニングランは短め
メルセデスにとっては最高の状態で夏休み♪
と思ったのですが
レース後の車検でラッセルのマシン重量が足りず
まさかの失格処分
1つづつ順位が繰り上がる結果になりました。
そして週明けにレッドブルで
ペレスを巡る話し合いが行われ
今季はペレスと心中する決断でした。
さらにフェラーリ放出が決まっていた
サインツがウィリアムズと2年契約し
とりあえずのシートは確約です。
Posted at 2024/07/31 23:47:13 | |
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F1 | 日記
2024年07月28日
こちらの“角田”も世界で戦っています!
前半戦の最後は伝統のスパ、ベルギーGPです。
同じヨーロッパではオリンピックが開幕し
世界一に向かって各選手戦っていますが
早速柔道で金メダルと幸先の良い出だしです。
女子48kg級の角田夏美さんですが
F1界の角田“裕毅”も続いていきたいものです。
今回持ち込まれたタイヤは
ハード〜ソフトがC2〜C4と
中間の組み合わせとなっています。
そして今回PU交換で
フェルスタッペンが10グリッド降格
角田は実質最後尾が確定しています。
そして天候ですが山間部にあるこちら
スパウエザーと言われる
変わりやすい天気で有名ですが
今年も例に漏れず不安定な天候になりそう。
予選の土曜日は午前中のFP3が
結構な雨で完全ウェットというコンディション
その中、ストロールがオールージュで
コースアウトしクラッシュ
他のマシンも不完全燃焼で予選へと入ります。
Q1開始時には雨は止み一時的に
コンディションは回復傾向
開始前に早速ピットレーンは渋滞です。
それでもマシンの後方からは水しぶきが
各チームの無線からは
セッション中の雨が降る情報が錯綜
結局は大丈夫でした。
最近はQ1敗退が続いていたペレスは
今回は通過したもののギリギリ通過
角田は無理してQ1通過する必要がないので
当然Q1敗退となったのですが
しかしながら納得できるセッティングには
なっていないのが決勝に向けての
不安要素になっています。
Q2も時間が進むに連れてコースは回復傾向に
ペレスはアタックするタイミングが悪く
危うくQ2落ちになりそうになりながら
今回もギリギリ通過
11位アルボンとは3/1000秒差と僅差でした。
Q3の1stアタックでは
久しぶりにレッドブルの1-2
その後ろはメルセデスとマクラーレンが
続く展開です。
ノリスの最終アタックでも暫定で4番手
このままレッドブル1-2で終わるかと思いきや
この中に食い込んだのがルクレール
トップのフェルスタッペンが降格なので
実質PPです。
フェルスタッペンは実際には4年連続で
予選1位もPPからのスタートは
1回のみという珍しい記録
後続を圧倒しているので、前戦とは違い
今回はオーバーテイクショーになりそうです。
Posted at 2024/07/28 06:04:24 | |
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F1 | 日記
2024年07月27日
夏の暑さは年を追うことに辛くなる中
ここ数年注目されている千葉の勝浦市
仕事でもちょくちょく行くのですが
体感でわかるほどの違いです。
梅雨明け後のある日の仕事中の温度計
千葉の内陸部で35℃越えの中を
海岸線方面へ進むと…
最後の丘を越える直前から気温が下がり始め
勝浦市へ入ると一気に気温が落ちてきます。
概ね5℃くらいは一気に下がるのですが
この日は8℃の低下でした。
そして気温以上に海風が入ってくるので
ジリジリとした暑さは少なく
動いていても快適です。
別日にはこんな日もあり
エアコンの設置率が低いことも納得です。
Posted at 2024/07/28 01:18:51 | |
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仕事 | 日記
2024年07月23日
土曜日、予選Q3での角田のクラッシュでは
当初からコースの懸念がされていたようで
これについて決勝ではコースの一部修正が
おこなわれたそうです。
そして大きなダメージを負った角田のマシンは
チームクルーの徹夜の作業の結果
予選の結果と同じ10番手からのスタートが
できるようになりました。
ほとんどのパーツを交換したそうですが
この努力を無駄にしないようにしたいものです。
そして決勝のスタートタイヤは
ほとんどがミディアム
アストンマーチンを含む中盤勢の数台がソフト
そして後続に沈んだペレス、ラッセルが
ハードを選択してます。
スタートではPPのノリスが後続を牽制した結果
フェルスタッペンとピアストリが追いつき
3ワイドのまま1コーナーへ突入
マクラーレン2台はコースにとどまったものの
フェルスタッペンはコース外へ
オープニングラップのトップ勢は
ピアストリに軍配
そしてコース外へ出てしまった
フェルスタッペンですが
結果的にノリスの前でコースへ復帰
中盤勢ではリカルドがスタートで
ソフトスタート勢に抜かれ、さらに
角田を巻き込み2台ともポイント外へ。。
4周目、これまでも無線でチームと
やりとりをしていたフェルスタッペンですが
コース外でポジションゲインした件で
ペナルティになる前にポジションを戻し
ノリスが2位へ
抜きづらいコースということもあり
中盤勢はアロンソからトレイン状態へ
アストンマーチンはスタートタイヤが
ソフトということもあり
すぐにタイヤが辛くなってきているのを
後続が付き合わされている感じです。
7周目、そのソフト勢がピットへ
まずアルボン、マグヌッセンから入ります。
そしてアンダーカットを警戒して
リカルドもピットへ。。
RBは角田のスティントを伸ばして
作戦を分けるようです。
結果的に周囲のマシンが
アンダーカット警戒でピットへ入ったことで
広い空間を走行することができ
タイヤを温存することに成功です。
上位陣ではハミルトンからピットへ
ここからマクラーレンもピットへ
逆にフェルスタッペンはピットタイミングを
伸ばしてオフセット(タイヤ履歴)を稼ぐ作戦へ
22周目にピットへ入ったので
ハミルトンに対して5周のオフセットです。
ピット後、ハミルトンに
追いついたフェルスタッペンですが
抜きづらいコースで攻略できずにイライラ
無線でも暴言連発です。
1-2のマクラーレンは46周目
ノリスから2回目のピットへ
そしてトップのピアストリは48周目にピット
当然トップはノリスになるのですが
通常ならピットの優先権は
前を走行しているマシンなので
これが終盤問題に。。
フェルスタッペンは2回目のピットで
ルクレールに先行され
こちらは抜けたものの
またしてもハミルトンとのバトルへ。。
そして起きてしまった63周目
強引にインへ入ったフェルスタッペンと
ハミルトンが接触
これだけマシンが浮き上がったのにも
関わらず大きなダメージには及ばず
マクラーレンはチームオーダーを出し
ピアストリと入れ替えをしたいようですが
逆にノリスは引き離していく展開
チームは無線で必死の説得です。
そのノリスでしたが
終盤やっとノリスが折れ68周目に
順位を入れ替えてチェッカーへ。。
ピアストリ初勝利とはなりましたが
ちょっと遺恨を残す結果に
ノリスはチームクルーに対しては
笑顔を見せるものの
ピアストリには微妙な空気でしたが
インタビュー時には気持ちを切り替え
笑顔で話していました。
ノリスにしてみれば酷な判断でしたが
そもそもスタートできっちり
ポールショット決めれば良かっただけですし
チームも2回目のピットを
ピアストリから入れれば良かっただけです。
そして9位の角田ですが
1stスティントをミディアムでハード勢並みの
30周まで伸ばしたことで1ストップが見え
残り40周をハードを機能させたことで
唯一の1ストップ戦略を決めました。
今回はトップ4チームのリタイアがなく
実力通りに8位まで埋まっていたので
しっかり仕事をした結果でした。
Posted at 2024/07/23 16:55:48 | |
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F1 | 日記
2024年07月21日
今後を左右する2連戦になりそう…数人にとって
前半戦最後の2連戦の初戦はハンガリー
以前よりは抜きやすくはなりましたが
やはり予選の順位が大きく影響するコースです。
イギリスGPが終わった後
やはり大きな話題に上がっているのが
レッドブルの2ndドライバー問題
不振が続くペレスをどうするのか
もし契約を破棄してドライバーをスイッチするなら
誰を乗せるのかと
複数のドライバーが上がっています。
フェルスタッペンにしても
数年前のハミルトンとのクラッシュで
視神経に後遺症が残っているらしく
マシンもすでにニューウェイの関与が少なくなり
マシンの優位性が少なくなっているため
フェルスタッペンの援護をするためにも
この2戦の結果によっては
大きな決断をすることになるかもしれません。
今回持ち込まれたのは
ハード〜ソフトがC3〜C5と
一番柔らかい組み合わせとなっています。
大きな波乱要素になったのが天候
予選直前に雨が降り路面は微妙な感じに
この雨はすぐ止みましたが
いつまた降るかわからない状況になっています。
Q1の前半ではサージェントがコースオフしましたが
なんとかピットへ戻り修復へ
そして残り半分のところでペレスがクラッシュ
前回もQ1で同じような絵がありましたが
この2戦で、一番注意しなければ
いけないドライバーなのに。。。
とりあえずこれで赤旗となりました。
Q1再開後
タイムは伸びずこれで終わりかと思いきや
残り2分あたりで路面が回復
一気にマシンがコースインします。
Q2へ最後に滑り込んだのがマグヌッセン
作戦上でミスをしたラッセルがQ1落ち
アルピーヌ勢は判断を誤り
コースインもせずにQ1全滅です。
Q2前半はフェルスタッペンがトップ
しかしフェルスタッペンがニュータイヤに対し
ピアストリがユーズドで2番手です。
最終アタックの直前、ピットレーンはいつもの渋滞
ヒュルケンベルグの最後のアタックは
ギリギリでQ2落ちに。。
これでRBが2台ともQ3進出です。
Q3の1stアタックではノリスがトップ
ここで直後に雨の予報が出ましたが
影響は少なく最終アタックへ。。
そしてこれから最終アタックへ…
と思ったタイミングで角田がクラッシュし
事実上Q3は終了
赤旗ギリギリのタイミングで決めた
ピアストリが2番手へ入り
これでマクラーレンがフロントロウ独占
角田のマシンは大きなダメージで
決勝はこのグリッドで立てるかは不明です。
Posted at 2024/07/21 07:21:49 | |
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F1 | 日記